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2005年11月16日

雪の女王〜The Snow Queen〜 第25話「王家の鍵」

脚本   島田満
絵コンテ 出崎統
監督補  矢野篤
演出   鏑木ひろ
作画監督 八崎健二
白い花に駆け寄るゲルダ。
険しい道が続いていた。人家のほとんど見当たらない、荒地が続いていた。吹き抜ける風は、夏がとうに終わり、この北の大地に、すでに秋の深まりが訪れていることを告げていた。
そこは、星降る荒地。
「見果てぬ夢の行先は、たとえば夜明けの流れ星。一人輝く光の尾、誰にも知られず落ちて行く。一つ、また一つ、星降る荒地に落ちて行く」
星降る荒地は、300年以上昔の古戦場。なぜか戦闘シーンすごい迫力。
荒地にはその戦いで死んだ兵士たちの墓が山盛り。
彼らの亡霊たちは二度と戻れなかった故郷を探し、今も彷徨うと言う。
夜遠くからこの荒地を見ると、歩き回る亡霊たちが星の光が降るように見えたというのが由来。
と、肝試しっぽくゲルダを怖がらせてこの地で野宿なラギ。
突然落とし穴に落ちてしまったゲルダは、そこでロトの鎧を着た骸骨を発見する。
矢が刺さって死んだ彼は、鎧から300年放置された身分の高い武将だろう、とラギはみる。
こう見えて迷信とか呪いとか信じやすいラギは、墓は作って彼を弔う。
ゲルダは摘んだ白い花を兜に差し、ラギはまた演奏披露。
墓標には「やくたたず ここにねむる」と。(違)
そしてその夜、星降る荒地に、星が降ったそうだ。「そうだ」というのは、私はそのことを見てはいないということだ。すべては、ゲルダに後で聞いたことだ。そして、とにかくまず、不思議な青白く光る霧の話をしよう。いつの間にか、青白い霧が私たちを取り囲んでいた。私が実際に覚えているのは、そこまでだ。
肝心なときに寝てばっかなのは、ラギの仕様のようですね。
星の光が降る中、うごめき出すさまようよろいたち。
その状況を見て声も出ないゲルダに、城へ一緒に行ってくれないかと誘うアルフレッド王(声・錦織一清)。
長く時間が経ちすぎて、記憶もあやふや、おまけに頭は割れて血が垂れている。
半ば無理やりゲルダを連れ、ロビンマスクだかウォーズマンだかを蹴散らすアルフレッド。
王の兜にはゲルダがつけた花があった。
奮戦むなしく、胸を射抜かれ、落馬する王。その体は消えてしまう。
何かに導かれたかのように教会礼拝堂に入るゲルダ、そこでワイズマン(セラムンR参照)に出会う。
彼に言われるまま復唱する。
「たとえ果てしなき旅路でも」
「心は永遠にふるさとにあり」
「鍵あらば闇の扉を開け放て〜っ!」
その呪文で異界への扉が開き、教会は崩れ落ちる。
床にも同じ言葉が書いてあることに気づくゲルダ。
"salv om jeg er
paaen Lendeig vej
Findes minbjert
i mit bjom
Iuk den dei op
hvis du har
naglent til der"
城へと駆け抜けて行く透明な馬。アルフレッド王もいつの間にかその背中に乗っている。
ゲルダもその後を追う。
王の帰還。某映画のサブタイみたいだけど。
愛しのアウネスは出迎えてはくれず、代わりに刺客が後ろから剣を刺し王の体を貫く。
しかしそれをものともせず、暗殺者を返り討ちにする王。
なんかニッキの声が微妙に池田秀一っぽい。
城は敵の手に落ちていた。膝をつき号泣(光輝泣き)するアルフレッド王。
「誰だ?誰だお前は?見かけぬ顔だ」自分で呼んできたゲルダになんて言い草。
たしかに記憶力弱ってる。お爺ちゃん、朝ご飯はもう食べたでしょ?
花を手向けてくれたこと、荒地から助けてくれたこと、城への案内を頼んだことを思い出す王。
城へ帰れて満足だ、とゲルダの手の甲にキスをする。
ゲルダを引きとめ、自分の最後の一戦を見せようとするアルフレッド。

鎧袖一触とはこのことか、とばかりに敵軍をなで斬りにするアルフレッド。
しかし馬は火矢に倒れ、城は炎に包まれ、王は敵軍に囲まれる。
「なんとも悲しき者どもよ、毎夜毎夜このように、亡霊となってこの有様。この世にあらず、あの世にあらず、こんな荒地を彷徨って…」
詩人のように亡霊たちのさまを嘆く王。
アルフレッドの兄が登場。300年前の戦は王家の鍵をめぐる兄弟間の戦だったらしい。
ご存知のとおり「雪の女王」はバトルアニメです。
北斗の拳張りの迫力で弟アルフレッドを剣で刺す兄。
死んだはずのアルフレッドはゲルダが近づくと起き上がり、城の火は消え、雪が降り、そのシルエットはシンデレラ城。(TDL)
王家の鍵のことを思い出す王。
元々は他の国との友好を図っていた父王が平和主義者のアルフレッドを後継に選んだことから始まる。
父が死ぬと侵略主義の兄が城に攻め込み、両軍は全滅した。
それでも、亡霊となっても戦いは続く。
二人のどちらかが王家の鍵を手にして終戦を宣言するまで。
最後の出陣をした朝を思い出す。鍵は妻のアウネス(@マイメロ)に託した。
いつまでもあなたを待つと言ったアウネス。
アウネスよ、私は帰ってきた!」でもそれは遅すぎた。
「鍵あらば闇の扉を、開け放て」ゲルダが呪文を唱える。
「たとえ果てしなき旅路でも、心は永遠にふるさとにあり」
鍵が礼拝堂にあると気づいたアルフレッド。
われわれは三百年待つた。最後の一年は熱烈に待つた…かどうかは知らないが、もう待てぬとアルフレッドを拉致してでも呪文を聞きだして鍵を得ようとする兄。
鉄人BGMとともにゲルダを背負って、鎧衆を踏み台にして行くアルフレッド。
礼拝堂で呪文を唱えると、アウネスが現れた。
アウネスを抱いて階段を登るアルフレッド。兄が彼に声をかける。
「おーい、アルフレッド。弟よ。生まれ変わってもまた兄弟になろう。三百年とは言わないが、またおもしろいことやろうぜ」
無言で登るアルフレッド。台座にアウネスを座らせて、儀式の用意をする。
アルフレッドが誓いの言葉。
「我は王なり。ここに長き戦の勝利を宣言する。たとえ果てしなき旅路でも、心は永遠にふるさとにあり。父よ、母よ、妻よ、子らよ、愛あるゆえにいとおしい。愛あるゆえに、愛あるゆえに、愛あるゆえに、我らあり。愛あらば、闇の扉を開け放て!」
泉に吸い込まれ、元の世界へ戻るゲルダ。
泉の水は一瞬だけカイの姿を映す。
荒地をトボトボと、ゲルダが帰ってきた。涙の跡が光っていたが、そのわけはとりあえず、後で聞くことにした。

関連
雪の女王〜The Snow Queen〜 第24話「月夜の人魚姫」
雪の女王〜The Snow Queen〜 第26話「ホルガー伝説」
@雪の女王
ニッキ案外うまいね。舞台役者は発声練習してるからかな?
呪文、本放送時パッと見ではドイツ語かなーとか思ってたけど、どうもデンマーク語っぽい。
しかしはた迷惑な兄だ。「またおもしろいことやろうぜ」ってアホの子じゃないの?
しかもキャスト一覧で「兄王」って…名前ないし、王じゃないし。
愛云々のアルフレッドの口上で「愛ゆえに!」を思い出したりして全般的に北斗な話でした。
0083ネタも入ってるなあ、と思ったらアウネス佐久間レイ=ニナだよ)
どうせなら斉藤さん作監のがガチでよかったかも。
実況見てたら亡霊云々のところで(トオルの)「棒霊」とか一斉に言われてて笑った。
DVDのジャケットかわいい!
もう買うことに決めたよー。(かみちゅマラソンと併走)
各所の特典を比較して(というか、あるの?)どこで買うか決めよ。


posted by えみゅ at 01:00| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(1) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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雪の女王 第25話
Excerpt: 雪の女王 Vol.1サブタイトル「王家の鍵」 シリーズ屈指の問題作が登場!? 以下詳細***********
Weblog: オヤジもハマる☆現代アニメ
Tracked: 2005-11-16 22:14


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