絵コンテ 大久保政雄
演出 大久保政雄
作画監督 松本勝次
奏、歌、琴が服のことで大喧嘩。女きょうだいの家にはありがちな光景。
(それにしても奏お姉さまの声がいつもより変)
音楽部の練習をサボって真菜のお好み焼きを食べに行こうとする歌と美紀。
でもマイメロはここでまた邪悪っぷりを発揮。「待ってるよ、永代橋先生(顧問)」
レッツダンスしながら消える美紀たち。さすがナージャ、天然のプロ。
部員が誰も来なくて悲しい永代橋先生。クロノス教諭はどこへ行ってもクロノスですね。
マイメロが来てくれたことに涙を流す。
「先生、泣かないで」ハンカチを差し出すマイメロ。いいなあ。
電話で柊君がエントリーカードを出してないという電話が。柊邸へ急ぐ永代橋先生。
来年ウィーンで開催されるマリーアントワネット王妃国際ヴァイオリン頂上コンクールに出る気はない、と。
もう敵なんてない、コンクールなんて退屈だと思った柊は自由に音楽と向き合いたいと言う。
柊の冷たさにヘコむ永代橋先生。
写真を見て、小さい頃熱心に練習していた柊のことを思い出す。
ウェディングドレスのことを考えるクロミに「またそんな無意味なことを」バクひでー。
クロミは仕事をサボろうとするが、バクにうさぎと亀のウサギ扱いされて怒る。
夢野家でお好み焼き。
歌は琴に子供だから食べちゃダメ、と自分(大人)ルールを振りかざす。
永代橋先生の柊モノマネに爆笑。似てねー。
悩む先生の元に現れたクロミたち。
夢の扉を開いて「柊を子どもの頃に戻す」という夢を叶える。
クロミたちは自分たちの行為に恐怖した。
柊はキスのトラウマから魔法の効果を弾き、それは町へと拡散する。
街中の大人が子供に戻る。歌、美紀、真菜も。
ここぞとばかりに仕返ししようとお姉さんぶる琴。でも三人は家に落書き始めてた。
しかも奏の命よりも大切なブランド物の口紅で。
ドアが開き、命乞いする琴。でも奏も幼児化しててなんとか命拾い。
幼柊を想像してウフフフフーなクロミ。ぷにぷに柊(;´Д`)ハァハァ。
町の異変に気づいたマイメロ。みんな子供になって、街は大混乱。
なぜか魔法の影響を受けてない小暮&フラット君に遭遇。
「フラット君、人間ってすごいんだよー。突然子供にもなるし、お星様になったりするのよ。昔はお猿さんだったって、学校のお授業で言ってたし」
いやいや、関係ないことがたくさん混じってますって。
フラット君は衝撃を受け、その真偽を小暮に聞くが、一応否定できない。
汚し放題口紅塗り放題で戦後処理に散々な琴。歌と美紀は散歩に行ったからまた大変。
ウキウキのクロミ、「また僕に魔法をかけようとしたね」と言われて凍る。
前に魔法にかかったとき、人間の意志の強さでかかり方が違うことを学習してた。
後はいちばん嫌なことを思い出して、嫌だという意志の強さを高めた。
夢の持ち主が永代橋先生と知る柊。
「ところで、覚悟はできているんだろうな?」一目散に逃げ出すクロミたち。
歌と美紀たんに出会う小暮。二人はマイメロの引っ張り合いを始める。
奏と真菜を連れて歌と美紀を探しに行く琴。
琴は自分がお姉さんになってから心配して怒ってばっかりだと気づく。
歌姉も奏姉もそうなのか、と。
歌、美紀たちと合流する琴たち。
散々なクロミは歌のよだれを浴び、バクは真菜にじゃれつく。
バクは小さい弟たちを思い出す。ってすごい大家族で母親代わりだったのか。
内職描写に泣く。さすが苦労人、子供をあやすプロ。
やっと見失った歌たちを見つけた小暮たち。とりあえずメロディーマーク。
ハンバーガーショップのハンバーガー立体が意思を持ち、「みんなー悩んで、大きくなったー」と叫び、大人の姿へと戻していく。
集まった大量のダークオーラ。バーガーさんにもーっとおねがいして完食させる。
ハリネズミ君のおかげで、みんなは記憶をころりと忘れた。
「ちっちゃい頃の歌ちゃん、かわいかったよー」
「おう、あの頃のまま育ってりゃあなあ」
「何よ、今はかわいくないみたいじゃない!もーやな奴、ふんっだ」
この状況で言えんのか、小暮!かわいい奴だ。
もう柊のことを心配するのはやめると言う永代橋先生。
ただし、頂上コンクールでグランプリを取れたら。
売り言葉に買い言葉、エントリーを決める柊。
部屋から出た永代橋先生はラララと歌いながら駆けていく。
柊に平謝りするクロミとバク。罰は屋敷全部のトイレ(88ヶ所)掃除。合掌。
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おねがいマイメロディ 第29話「マドンナになれたらイイナ!」
なんで柊が小さくならないんだ!
クロノス先生が小さくなってもまたそれはそれでおもしろかったと思うけど。
でももうちょっとパンチがほしかったとは思うな。
清水宏は大好きだけどさ。(ラララーとかカマっぽいセリフが似合いすぎなのーね)