脚本 會川 昇
絵コンテ 水島精二、安田賢司
演出 安田賢司、角田一樹
作画監督 伊藤嘉之
リアルタイムで書いてた記事が不具合で吹っ飛んだので細かさにムラがありますがご勘弁。
(こんな時間になったのも立ち直るのに時間がかかったから)
OPアバンはなし。
ロイと大総統、やはり実力差が大きい。
「引き取ってくれた」というセリム(大総統の養子)が「大事なもの」を抱えて戻ってきた。
それは大総統の元の人の頭蓋骨。
大総統はセリムの首を絞めて殺すが、頭蓋骨はロイの手に渡り動きを止められ、封印される。
アルは自分の体を使って錬成陣発動。
門の前に立つエンヴィーとエド。
エンヴィーは、ホーエンに会おうと門の向こうに飛び込む。
途中で何度も変身するけど、シェンロンは一体何なんだろう。
アルが賢者の石(=自分の体)を使い切って錬成した結果、エドは復活した。
それを知ったエドは、今度は自分がアルを復活させようとする。
Bパートは初っ端からキャスト流れて後日談。
シェスカがナレーション。
政権交代で異民族圧制も弱まり一応の解決かな。
死んだと思った大佐(准将)が生きてたよ。眼帯だけど。
髪下ろしたホークアイはすばらしいです。
アルは10歳の姿で4年間の記憶をなくして復活。
でもエドは行方不明。
エドを探そうとイズミの元で錬金術の修行に励もうとするアル。
一方、戦間期のドイツ(ミュンヘン)に生きるホーエンハイム。
……とエドワード。
アルを錬成したときに向こうの世界へ行ったらしい。
「世界は不完全なものだから」
「等価交換は世界の原則じゃない。それは、兄さんと交わした約束」
互いの世界で車内から手を伸ばすエドとアル。
その手が届く日は来るのだろうか。
感想
広げた大風呂敷を一つずつ回収しようとする姿勢は好感がもてた。
でも、グラトニーにやられるダンテには拍子抜けだし、ヒロインのはずのウインリィは後半存在感なさすぎ。
(マリオカート回くらいしか印象に残ってないな)
並行世界オチってことは映画はエドが元の世界に戻る話になるのかな?
最終回自体はよくまとまってて、たとえ映画がなかったとしてもそれなりに納得のいく終り方だと思う。
いろいろな問題提起をした意欲的な作品だったから、今度また作品全体の感想やら批評やらってのもやってみたいね。
収録巻:DVD第13巻(第47話、第48話、第49話、第50話、第51話収録)
