コンテ 羽原久美子
演出 加藤顕
作画監督 柳瀬雄之
外では歯磨きする大和。朝練あるから、と涼風に華麗にスルーされる。
涼風のそっけなさに気が気じゃない大和。あんなことがあったってのに。
廊下で眼鏡男と密談する涼風。大和大ピンチ。
「一緒に付き合ってくれよ」と言われて応ずる涼風。信じられず、荒れる大和。
ヤスノブを誘ってカラオケへ繰り出そうとする。安信は萌果も一緒に来るよう誘う。
広島カープの応援歌を歌い、マイクを離さない大和。でも、「一緒」って言葉を聞いてへこむ。
萌果のジュースを飲む大和。間接キッスにポッな萌果。でも安信には超冷たい。
「二人」という言葉で涼風を思い出し、帰ってしまう大和。
一緒に帰ろうとする萌果を引き止める安信。
でも安信、そのアニメのOP歌うってのはどうかと。
「私だって、つまんないもん。ちゅー」萌果、萌えキャラ宣言。
帰りにゴロちゃんの彼女(猫)と出会う大和。
涼風と談笑する男の声。男はやはり朝の眼鏡。
彼の名は宮本聡一。陸上部2年で、大和をスカウトに来た。
朝の「付き合ってもらう」ってのはスカウトに付き合ってもらう、って話だった。
宮本の誘いを即拒否する大和。素質があるといわれても全然応じない。
「会ってみてわかった。朝比奈の好きそうなタイプだな」そう茶化して帰る宮本。
「オレ、お前のタイプなの?」と聞いたらまたボコされる。
一人歌う安信(´・ω・`)カワイソス。
大和は安信に女の子が男に抱きつくときの心理を聞く。「好きなんじゃね?そいつのこと」
全然涼風の気持ちがわからない大和。なら本人に確かめろと言う安信。
雷で停電。涼風がアロマキャンドルを持って大和の部屋に入ってくる。
ロウソクに火をつけて明かりをともす。雷が怖くてだんだん大和に接近する涼風。
雷とか暗いとこが苦手だと言う涼風。
昔はこういうときお姉ちゃんのそばにいた。
もっとも、山手(横浜)から上京してきた今は無理だけど。
イルミネーションに彩られる横浜と8時になったら暗くなる大和の田舎。
大和は意を決してこの前の雨の日のことを聞く。
あれは車を避けるためだったと弁解する。
ここには来たくなかったとかつて語った涼風、でも今は違う。
大和は自分がいるからだと勘違いするが、そうじゃなくて自分で決めたことだから。
雷で大和に抱きつく涼風。「足がしびれたの」
大和が涼風へ本心を語ろうとしたときに、電気が点く。
そして彼女は部屋を出て行った。
ツンデレ萌えな大和。星占いでしし座の運勢が最高。水色のパンティ言うなや。
「告白すればすんなりOK」ですと。
安信に付き合うとき告白するかどうか聞くが、そりゃ当然らしい。
「付き合う」が何なのかまだわからない少年。
萌果に告白したことあるか聞く大和。
付き合うってどういうことなんだろうな、ってそれ拷問。
自分で入れてしまった唐辛子まみれのうどん。
「何すんのよ服部君」「オレじゃねー」いいコンビだよ。
帰り道、大和を追って走ってきた涼風。
振られたら、この日常も失われると恐れ、告白を躊躇する大和。
好きだなんて言わなくても、今ある幸せを大事にすればいい。だけどなんだかもやもやする。
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@涼風
収録巻:DVD第2巻(第3話〜第5話収録)
大和、涼風が雷を恐れるのは劉備もビックリの作戦だと言うことになぜ気づかない!