絵コンテ 山本郷
演出 山本天志
作画監督 島澤範子
朝倉の誤解で家を飛び出した音夢。雨の中、猫を抱きしめる。
「お前も、一人ぼっちなのね…」
またプリンセスメロンを見てる朝倉。音夢のことを尋ねるアイシア。
「妹だ。朝倉ネモ。あいつは、オレの」(凸)ネモ言うなや!(AAがGMなのはご了承ください)
「キスなんか、してないわ。するわけないじゃない!そんなにっ、私のことが信じられないの?もう、一緒にいられないよ」
妹ならなぜ出て行ったのかと不思議に思うアイシア。
猫を追って車道に出て車に轢かれ君望な音夢。
という想像を、救急車の音のせいでしてしまうエロゲ厨朝倉。
そんなときに電話。「ウチはそば屋じゃないっ!」ギャグなのか本気なのか絶妙すぎる。
走り出す朝倉。「行くならこれっ!」とアイシアが出したのはかわいらしいミニ傘。
雨の中、音夢を探す。すれ違った一台の車。
それに乗るは昭島と彼にもたれかかる音夢。
NTR(寝取られ)キタワァ━━━━━━(n‘∀‘)η━━━━━━!!!!!
「音夢、そんなっ!」ざっぱ〜ん。(劇場版AIR風の高波)
翌朝。空元気な朝倉。キャラが双葉恋太郎化してる。
それを察知したアイシア。「純一、なんかヘン」
否定して話をそらそうとテレビをつけた朝倉、昨日の昭島・音夢を連想させるドライブCMを見てコーヒーを噴射する。
天気もいいので二人でお出かけ。アイシアとのプチデート。
そこでサルを使った大道芸を披露する萌先輩と遭遇。
尻と胸強調しすぎ。(ってか完全にエロ要員?)
観客に混じって見に来てた眞子。
サルのサブローがお約束で下着を外し萌ポロリキタワァ━━(n‘∀‘)η━━!!となる前に眞子がキャッチ。
「こぼれる、こぼれるってば!」観客大興奮。
眞子の「手を貸して(ブラ拾って)」をエロ解釈して赤面して去って行く朝倉。
やっといつもの朝倉に戻ったと言うアイシア。
「まるで無理にでも何かを忘れようとしてるって感じでしたよ」さすがアイシア鋭い。
アイシアが足を止めたのはオルゴール。でも朝倉はそのままアイシアを置いて行ってしまう。
「やっぱり、ヘンだ」
そこでアイシアはことりに声をかけられる。
海沿いでアイシアは音夢登場後の朝倉の変化をことりに相談する。
「あの二人(朝倉と音夢)って、昔から仲が悪いの?」
「それはきっと、仲がよすぎるからそうなっちゃうのよ」
「仲がよすぎるとね、相手のことなら何でもわかってる気になっちゃうものなの。だから、たまに自分の知らないことがあると、すごく気になって心配してみたり、怒ってみたり。無理もないよね。あの二人は2年も離れて暮らしてたんだから」ことり自分語り乙。
「でも、このままじゃ…」
「朝倉君のことが心配なんだ?」
「ち、違います!純一が今のままだと、私もどうしたらいいか困っちゃうから」
「あのね、アイシアちゃん。実は、その、音夢さんは朝倉君の妹であって、妹じゃないの」
「え?でも純一は!」
「何ていうのかなあ、もっと、大切な、つまり…その、恋人、なの」
「恋人?ふーんそうですか、恋人ですか。でも、恋人って、何をするものなんですか?」
「な、何って、一緒にどこかへ出かけたり、それから、ご飯を作ってあげたり…」
「あ、じゃあことりも純一の恋人なんですね!もしかして、美春も恋人ですか?えっと、それから眞子も」
「違うの。仲のいい友だちと、恋人は…違う」
「はぁ」
「と、とにかく、あの二人のことなら大丈夫。心の奥底では、誰よりも深く結ばれているはずなんだから。そう、あの二人が仲良くするのが、いちばんいいの。私にとっても、みんなにとっても」自分に言い聞かせるように撤退宣言。ことり健気だよことり。
「ふーん、そうなんですかあ」←色恋沙汰には興味ねえアイシア
「ってことは、私の魔法で、二人を仲直りさせることができたら…んふっ♪みんなが、幸せになるんだ、そうなんだ」
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| ,,ノ(、_, )ヽ、,, | < ま〜たこの子勘違いして・・・
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遅れてやってきた朝倉。ことりは気まずい雰囲気。
「ことり、あの…」「
家に帰ると、また音夢がいた。素直になれない朝倉は、また心にもないことを言ってしまう。
夕べはどこにいた、と問い詰める朝倉。美春のところにいたと答える音夢。
「嘘をつくなっ!」昭島憎しの朝倉に冷静な判断を誰が期待しようか。(反語)
「嘘?どーしてそんなこと言うの?」
「お前が本当のことを言わないから」
「本当のこと?何が嘘で何が本当なのよ!兄さんに私の一体何がわかるの?」
ヒント:なかなか穿った心理戦、議長は正しい
「もう、知らない!どうせ兄さん私の言うことなんて何も信じてくれないんでしょ!」
「信じたいさ!だけどオレは」
場を和ませようとオルゴールを出すアイシア。彼女の魔法が初めて役に立った瞬間。
「あ、あの、ほら、これ。ね、かわいいでしょ?」
「余計なことするな!」オルゴールを弾き飛ばす朝倉。そして時が止まる。
夜。朝倉に書いた手紙を見つめる音夢。
関係ないアイシアに八つ当たりした自分を責める朝倉。
「こうなったら、いやでもはっきりさせなきゃ…オレが!」全面対決の決意。
かいぐりかいぐりメークミラクル、イッツワンダホー!!(違)
屋上に昭島を呼び出し、「太陽が落ちるまで拳を握り殴り合って」の準備をする朝倉。
「先生と朝倉音夢とは、どういう関係なんですか?」
「関係?知っての通り、保健医と研修生の関係だけど…それが何か?」
「いや、オレが聞きたいのは、そういうことじゃなくて…その」
「ああ。たしかに、1年前までは看護学校の教師と生徒だったっけ。彼女が入学して来たときは随分驚いたっけなあ。こんなかわいい子に看護士がつとまるのかなあって」
「かわいい、って(怒)」
「でも、彼女は思った以上にがんばり屋だったよ。苦手なことは一人でいつまでも、教室に残って練習してたっけ。二言目には、私は兄さんにわがままを聞いてもらった。迷惑をかけちゃってる分がんばらないとってね」
「音夢が?」
「彼女はね、この初音島を離れて暮らしている間、ずっと君のことを支えに、がんばってきたんだ。毎日のことを日記のように、君への手紙に書き記してね」
「手紙?そんな、オレこの2年間、一度も手紙なんてもらってないですよ!」
「そりゃそうさ。書いてるだけで、出してないもの」
「それってどういう…?」
「つらいことがあった日や失敗した日は、ついつい愚痴や泣き言を書きたくなるだろう?一人前になるまではそんなところを知られたくなかったのさ。離れて暮らす君に、少しでも心配をかけまいとしてね。その分帰ったら、まとめて見せてやるんだってはりきってたよ。どうだ、私はこんなにがんばったんだぞ、ってね」
「だから、僕が研修生として呼んだときは、彼女も戸惑ってたっけ。『今帰っていいのか?』『まだ半人前の自分が、どんな顔をして君に会えばいいのか?』彼女なりに悩んだ結果が、あの照れ隠しのドッキリカメラまがいのご帰還だったんだろうね」
一気に朝倉がただの嫌な奴に。でもさ、音夢も音夢だって。
こんだけ長く解説しないと明らかに誤解される行動とるんだもん。
「看護学校時代を知っている僕には、彼女の気持ちがわかるんだ。でもね、今、本当に彼女の気持ちをわかってあげないといけないのは、誰なんだい?」
さりげにオレのが上だぜ宣言。厭味も忘れないのが大人の戦い方。
「その君が、あんな嵐の中に彼女を放り出しておくのは感心しないな。僕の車は、タクシーじゃないんだから。ま、天伽君ちの分までは特別につけといてあげるよ」
朝倉大反省。でもおちけつ。昭島の発言がすべて捏造である可能性も否定できないぞ。
見られてたの気づいてて咄嗟に設定作ったかも。(でももしそうならもう泥沼だ)
「バカだ、オレは。音夢の気持ちなんて、これっぽっちも気づいてやれなくて…!それなのに、音夢は…離れているときも、ちゃんとオレのことを」
(一方その頃朝倉が音夢のいないスキにことりに接近していたのは1話参照)
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今回ガンダムネタ多くてすみません。
でもそれというのも「アイシア=シン、ことり=アスラン、音夢=キラ」で検索してウチに来た人がいることを知ったからです。
(この詳細が気になるので、この検索で来た人がおりましたら、解説を聞きたいものです)
話的には、朝倉世渡り下手だよ、昭島腹黒いよ、アイシア・ことり切ないよ、音夢誤解されたくなかったら美春の家くらいまで歩いていけよ、って感じで。
でも先週からほんとサービスエロ多いね。
前作(=女性スタッフ中心)と今作(=男性スタッフ中心)のいちばん顕著な違いかな。
↓この書き込みが妙にツボった↓
363 名前:小手指 ◆YOU13tJYJY 投稿日:2005/08/21(日) 00:36:38 ID:m75jN7By0
出前できなくてお持ち帰りか
MX・tvk・埼玉・ちば・とちぎ・群馬実況 ★ 1753
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