詳しくは島津さんのオフィシャルサイトを見てほしいと思います。
が、アクセス過多でつながらないことが多くなっているので、簡単にまとめるとともに、この件に関する意見を書いてみたいと思います。
事の発端はコミックガム9月号(現在発売中)のp368、響恭香「アニメ、ちょっちイイ話、イタイ話」の3本の短文。
▲『Ζガンダム』フォウ役交代について、トミノ監督関係者に語る。「あれは音響監督にだまされた」
▼『Ζガンダム』フォウ役、オーディションで交代というのはウソ。島津冴子事務所には一切の連絡なし。
★某音響関係者の言葉。「あの人(Ζガンダム音響監督)はあの子(新フォウ役)お気にだから」
そしてこの記事の大半は真実(Four/Zetaより)。
詳細
・富野由悠季総監督はフォウの配役を変えるつもりはなかった
・藤野貞義音響監督は島津冴子は引退したと思い込んでおり、総監督にそう伝えた
・藤野音響監督は業界の作法(事務所・マネージャー連絡)によらず、自宅連絡にこだわり、留守番電話にメッセージを入れたが返事がなかったため変更を決めた
(しかし島津さん本人はその電話自体を受けていない)
・富野総監督も自宅に連絡しようと、音響監督から電話番号を聞き、何度もかけ続けたが、常に留守番電話だったのであきらめた
・その時期、島津さんの自宅電話は留守番電話を使っていなかった
→二人(藤野、富野)のかけた「島津冴子の自宅電話番号」は偽物
・島津さんは引退などしていないし、フォウを演じる意志も十分
フォウをもう一度演じることができる!
劇場版ならTVシリーズのときよりずっと良い状態で。
あの大先輩たちの中で刺激を受けながら芝居ができる。
以前はわからなかったものが、今ならもっともっと見えるだろう。
感じとることも、表現することも、今の私だからこそできるものがあるはず。
あのフォウの苦しみや悲しみを、そしてカミーユとの出会いで感じた想いを、以前より深く表現したい!もう一度フォウの心を表現したい!
私はそう思っていました。ですから今、とても悲しいのです。
私がフォウを演じる機会は、もう永遠に失われてしまったのでしょうか?
私の演じたフォウを愛してくださるファンの皆さん、20年という長い年月、想い続けてくださって、ありがとうございます。
そして、多くのアニメファンの皆さん、声優はキャラクターに「声をあてる」のではなく、「心を表現する」のです。
そこには大きな違いがあるということを、どうぞ感じてください。
私見
なんかもうただただ悲しいです。
「こんなことをやるから〜」とカミーユばりに叫びたくもなります。
音響監督側からの主張が出てないので(出ることはないのかもしれませんが)まだなんとも言えませんが、こういう悪意でもって作品を踏みにじることは本当に勘弁して欲しいです。
まっさらな気持ちでもって作品を見たいだけ。
業界の闇や私情で誰かを陥れたり、誰かを抜擢したり、そういうものは見せてくれなくて結構です。
(誤解しないで欲しいですが、島津さんの告白を非難するものではありません。そうではなくて、その内情自体を問題視しているとご理解ください)
急にTV版OPの一節を思い出した。
もう泣かないで
いまあなたを探してる人がいるから
お前に逢いたいよと
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