機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-43「反撃の声」

脚本　　　大野木寛、高橋ナツコ、両澤千晶
絵コンテ　米たにヨシトモ、西澤晋、福田己津央
演出　　　西村大樹
作画監督　キャラクター　山口晋　メカニック　有澤寛
自分が戦士かどうかを決めるのはアスラン、戦士である前にアスランだとほのめかすラクス。
葛藤を乗り越え、無限正義に乗るアスラン。｢アスラン・ザラ、ジャスティス出る！｣
OPのスクロールがなんか違う？カガリアップないし。
vestigeCMに超(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ。
｢ドムがザクを踏み台にする｣超展開！今時のドムは踏み台になんかされませんのだ。
ズゴックもドムの前には形無し。AAとミネルバの全面対決。
スカイグラスパーで奮戦するムウ。って顔違う！傷しか合ってない。
被弾して緊急着艦。かつての記憶が蘇る。
レジェンドを見てプロヴィデンスを思い出すキラ。
デスティニーはストライクフリーダムにシャイニングフィンガーをキメようとするが弾かれる。
レイとシンのコンビネーションで追い詰められるキラ。
｢やめろーっ！！｣それを止めるのはアスラン。
音楽効果と相まってインフィニットジャスティスが超絶カッコイイ。
｢やめるんだ、シン｣｢もうやめろ！｣
前作SEEDを見てないシンはキラとアスランは死なない補正がかかってるのを知らず、驚愕する。
｢自分が今、何を撃とうとしているのか、お前、本当にわかってるのか？｣
｢戦争をなくす。そのためにロゴスを討つ。だからオーブを討つ。それが本当に、お前が望んだことか？｣
｢退かぬから、だから討つしかないと、あの国に刃を向けることが！｣
｢思い出せシン！お前は本当は、何がほしかったんだ？｣
で、なんでそこでアスキラ回想よ。
二人の関係に水を差されたレイはマジギレ。
｢死にぞこないの裏切り者がぁっ、何をのこのこと！惑わされるな、シン！｣
｢オーブを討ってはダメだ、お前が｣アスランはシンの説得を続ける。
シェルターに逃げ込もうとしたユウナは墜落したグフの下敷きに。合掌。
｢その怒りの、本当のわけも知らないまま、ただ戦ってはダメだ！｣
しかしアスランのその声は届かず、デスティニーは剣を手にする。
AAはミネルバの攻撃を受けない海中から反撃する。

シャトル発射を命じるジブリール。｢重要なのは私だ。セイランではない！｣
ユウナたちを余裕で見捨てる宣言にオーブ兵もビビる。
ステラの死、勲章授与、レイの言葉｢それは弱さだ。それでは何も守れない｣を思い出し、またシン種割れ。
でも種割れアスランの方が一枚上手でデスティニーは腕を斬られる。
セイラン所有のシャトルで逃げおおせるジブリール。
撃墜のために出撃するルナマリア・インパルスとムラサメ。
ルナマリアの射撃の腕はバンクを使わなかったためいつも通りで、ジブは楽勝で逃亡。
タリアは作戦（ジブ身柄確保）失敗で撤退を決める。恒例、ストフリとIジャスのMS801。
無理しすぎで血みどろアスラン。チャックを開けてうほ。
オーブ、AAのフリーダム、ジャスティスに敗れたミネルバ。
消耗戦と聞いて、総士を思い出すわたす。
議長はオーブとはこれまでと別の交渉手段を考えるべきかもと言う。タリアも賛成。
なぜかミーアの涙。
｢ネオ･ロアノーク。C.E.42、11月29日生まれ。大西洋連邦ノースルバ出身。ブラッドタイプO。C.E.60入隊。現在、第81独立機動軍、通称ファントムペイン、大佐。｣
ネオの経歴を暗誦するムウ。
｢…のはずなんだがな。なんだかちょっと、自信がなくなってきた｣
｢アンタを知ってる…ような気がする。いや、知ってるんだ、きっと俺の目や、耳や、腕や、何かが…｣これはあれですか、前大戦中にも兄貴とマリューはやることやってたと。（黙れ）
｢だから、飛んでいっちまえなかった。アンタが苦しいのはわかってるつもりだ。でも、オレも苦しい。だから、ここにいていいか？アンタの、そばに…！」
大人の恋ｷﾀﾜｧ━━━━━━（ｎ‘∀‘）η━━━━━━！！！！！でも何この冬ソナ的展開。
｢大丈夫ですか！｣
｢って言わない方がいいよ、アスランには。絶対、大丈夫って言うから｣
タイミングよく現れ、メイリンにアスランとの付き合い方を教えるキラ。さすが手練。
｢ほんとに大丈夫だ｣アスランちょっと不機嫌そう。
｢でもよかった。またこうして君と話せる日が来て。平和なときは当たり前で、すぐ忘れちゃうけど、そういうの、本当は、とても大切なことだって｣
何気にこのセリフ、キラがたどり着いた境地、答えを表してる。
カガリの声明。
偽ラクスの乱入ｷﾀﾜｧ━━━━━━（ｎ‘∀‘）η━━━━━━！！！！！
｢私には、もう迷いはありません｣本物ラクスついに登場ｷﾀﾜｧ━━（ｎ‘∀‘）η━━！！！
ラクスとミーアが出てきて｢君の姿は〜僕に似ている｣ってマッチしすぎ。
突然の急展開に視聴者同様驚く議長。｢馬鹿な。なぜ彼女がオーブに｣

予告音楽がFictionJunctionYUUKAに変わった。
今日のパスワード：S89
次回、｢二人のラクス｣
ZAFTの誇り、守り抜けザク！

関連
機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-42「自由と正義と」
機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-44「二人のラクス」

収録巻：DVD第11巻（第41話、第42話、第43話、第44話収録）


壁紙は議長。黒さ炸裂。
議長に叱られた後のアーサーの謎の嗚咽が最高。ディアイザがここぞとばかりに出てた。
どうでもいいけどさ、平井久司ガンダム画集のamazonのイメージ、なんだこりゃ。
アスランへのバースデイプレゼント？
議長の驚きはラクスがまだエターナルにいると思ってたってことかな。
42話でキラが言った｢ごまかせるし一石二鳥｣ってのが伏線だったと。
ユウナ無念。もっとも、劇場版のテムレイのように死んだ｢ように見える｣とも言えるけど。
アスランがいくら悩んでも周りの人の想定内に留まってるのが(´･ω･`)。
がんばれアスラン！

おまけネタ
アスラン｢お前は本当は、何がほしかったんだ？｣
シン｢出番。｣

カガリの意志表示声明。
オーブ連合首長国代表首長カガリ・ユラ・アスハです。今日私は全世界のメディアを通じ、先日、ロードジブリールの身柄引き渡し要求とともに、わが国に侵攻した、プラント最高評議会議長ギルバート・デュランダル氏にメッセージを送りたいと思います。過日、様々な情報とともに我々に送られた、ロゴスに関するデュランダル議長のメッセージは、たしかに衝撃的なものでした。｢ロゴスを討つ｣そして｢戦争のない世界を｣という議長の言葉は、今のこの混迷の世界の政治に携わる為政者としても、また、生きる一個人としても、たしかに魅力を感じざるを得ません。ですが、それが…。
ミーアの乱入。
私はラクス・クラインです。過日行われたオーブでの戦闘、もうみなさんもご存知のことでしょう。プラントとも親しい関係にあったかの国が、なぜジブリール氏を匿うような選択をしたのか、今もって理解することはできません。ブルーコスモスの盟主、プラントに核を放つことも、巨大破壊兵器で街を焼くことも、子供たちをただ戦いの道具とすることも厭わぬ人間を、なぜオーブは戦ってまで守るのでしょうか？オーブに守られた彼に、私たちはまた、捕えることができませんでした。
私たちの世界に、誘惑は数多くあります。よりよきものを、多くのものを、と望むことは無論悪いことではありません。ですが、ロゴスは別です。あれはあってはならないもの。この人の世に不要で、邪悪なものです。私たちはそれを…。
ラクス（本物）の告白。
その方の姿に惑わされないでください。私は、ラクス・クラインです。

Comments

　ユウナ、ネタキャラのまま消えると思っていたのに、グフの残骸の下敷きに・・・。
　AAは、ほとんど無敵。また、アンチキラ派のブログでは、かまびすしく製作陣非難の声が上がるでしょうね。
　ドムのことは、ミネルバは確認できなかったのかな？かなりの戦果を挙げていましたが。
　ジブリールの猫は、ケースに入れて貨物室でしょうか？
　アスランの説得もシンには届かず。シンは、「考えない」んじゃなくて、「考える能力が無い」としか思えない描写。つまりバカ。
　キラとアスランから、ディスティニー小破２ヶ所。
　レイの苦々しげな顔は、状況についてではなくて、シンと言う恋人をアスランに奪われそうな嫉妬の顔としか見えない。
　シャトル狙うなら、ミサイルで撃つのが普通だぞ。
　最後は、電波ジャック合戦。
（そういえば「ターミナル」って良く言うけれど、何の組織なんだろう？）
　ついにラクス 対 偽ラクス。
　しかし、議長、今更なんでラクスがオーブにいるのに驚く？元々いたのだし、AAは既にミネルバが確認しているし。まさか、さらに別組織が出て、それがラクス暗殺未遂の黒幕なんて？時間もう無いよ？次回、いきなり宇宙だよ。

　技術的にはまたまた突っ込みどころ満載ですが、長くなるので避けますね。

Posted by 山猫 at 2005年08月13日 19:00

　ビデオを見直してみたら、アスラン、ディスティニーの腕を切り落としていますね。
　種われ同士ですから、これは完全に腕の差か。
　得意の接近戦で、対艦刀を持つ腕を落とされたら、ゴッドフィンガー（？）も使えないし、シンは完全にダメッぽ。

　あと、ムウとマリューさんのシーンは良かったけれど、いきなりきつい抱擁かね。キラも病室を出るとき、さりげにラクスの腰に手を回す辺り、私やアスランにはできない芸当だ。

　女性は、そういう少し厚かましい男のほうが良いのですか？

Posted by 山猫 at 2005年08月13日 20:28

今日の話しですが、アスランやっと脇役を卒業し、主役に成り上がり早速ジャスティスに乗り久々の種割れをし、デスティニーの腕を落とし、久しぶりにアスランは輝いてましたね。ドムは先週に引き続きザクやアッシュ等のモビルスーツを落とし、株を上げて来ています。そして、ユウナは最後までかわいそうでしたね。いろんな人に殴られ人間サンドバックの状態になり、最後は逃げた揚句ムラサメとの戦闘で落ちて来たグフの下敷きになりそのまま物語から退場になりました。これは｢いくらなんでもかわいそうだろ｣と言いたくなります。
シンはもう主役じゃないですね（笑）
後半からのセリフはありませんでした。
主役はもうキラに取られています。(ドラグナーの悪夢がガンダムに訪れた。Σ（￣□￣）！)
来週はやっとハイネ隊のザクが出てきますね。(隊長のハイネはいないけど………)
後、イザーク専用のグフとディアッカ専用ザクも出てきます。ただ一つ気になるのはディアッカのザクです。ディアッカのザクは黒色なので、ディアッカには少し合わないような気がします。(個人的には緑系)装備もブレイズなので、ディアッカにはガナーの方が専用機としては似合いそうです。
来週はどうなるんでしょうね。

Posted by ピータ at 2005年08月13日 21:08

　エンディングテーマの、曲のCM画像を見ての憶測です。
　第２クールの「PRIDE ON」のCM画像で、幼い兄妹が、ボロボロの服のまま、さまよっていて、妹とはぐれてしまうと言う、演出でした。涙でした。それで、今回の「君は僕に似ている」のCMは、その続編ではないかと思う次第であります。
　成長して、身なりも良くなった少女が、森の中を、少年の元へ走っていく。挿入カットで、少年のボロ服姿も入る。
　多分、前のCMを受けている思うのですが、どうでしょうね。

Posted by 山猫 at 2005年08月17日 11:40

大幅に遅れて本当にすみません。

＞山猫さん

ユウナ死亡（？）は意外ですね。
シャトル撃墜、ミネルバ自身で何か撃てないものですかね？
ムウとマリューは展開速すぎ。

EDのCMの話。言われてはじめて気づきました。
たしかに成長したあの（Life goes onの）兄妹
に見えますね。
南米っぽい服装も同じですし。
（ネックレスはあったかなあ？記憶にない）
ちょっと考察対象にしてみたいです。

＞ピータさん

ドム、大方の予想に反して大活躍ですね。
ユウナはほんといいとこなしで…(´･ω･`)
たしかにディアッカ専用機に黒ってのは微妙ですね。パーソナルカラーは緑系っぽいので。
ガナーでバスター風に撃つバンクが欲しいところ。

Posted by えみゅ at 2005年08月20日 19:09