絵コンテ 政木伸一
演出 政木伸一
作画監督 佐久間健
全然働かない冠を愚痴る木下。ってか、お前働きすぎ。
大それた賭けをしておきながら引き分けたことを叱責されるエドワード。
完全体になることを迫られる。
本選に出場する16カ国。
フランス、アメリカ(双方満点)、中国、エジプト(9点)、ジャポン(8点)他。
河内がフランスも大したことないから優勝は日本のものとか言ってたら、完全体(3階建て)に両方満点だと抗議される。
河内は恵比寿分だけ日本の勝ちだと言い張るが、諏訪原は予選の事は忘れよう、その代わり正々堂々勝負するように言う。
敵に塩をやるような行為に納得できない河内。
諏訪原は仮面の曲がり具合から、中で三男がボコられてるのを見抜いてた。
アメリカ代表にシャチホコを見つけた和馬。
今はアメリカ代表としてサンピエールUSAから出場していると言う。
しかもサンピエールに彼を斡旋したのは雪乃。
もっとも、シャチホコとしては和馬と「まあいっぺん」戦えればそれでいいらしい。
後の二人もサンピエールのオーナーが世界中から集めてきた強者らしい。
好勝負を誓う和馬とシャチホコ。
河内はそのことを冠に報告すると、サンピエールにこちらの動きが全て察知されているとの結論に。
バレたならバレたで結局優勝するしか道はない。
冠が動き出したことを、「それしか雪乃に復讐する方法がないから」と読んでいた霧崎。
雪乃は2回戦で負けたシャチホコの実力を疑うが、霧崎は焼きそばの実力ではなくパンの腕こそが一流だと言う。
月乃が南東京支店の運営資金を全てつぎ込んだことまでバレてる。
そこで霧崎は本店の全商品を7割引にするよう指示する。
資金ゼロの南東京支店は1週間でつぶれると読む。
サンピエール本店、7割引セール開始。「ピンチです、母さん」
今まで南東京支店は赤字を月乃がオーナーからもらった援助金で埋めていた。
しかし、モナコカップに全額投資した今、大赤字を出せばすぐにつぶれてしまう。
お爺様に正直に訴えよて援助をお願いしようとする月乃。冠はそれを止める。
いわく、店の金を勝手に使ったダメな子として後継者争いから脱落する、と。
そうなれば月乃の思う壺。
解決策は木下の分身の術を使った実演販売。
実は木下は木下サーカスの御曹司。分身くらいできて当然らしい。(サーカス=分身なのね)
パンタジア主催のパン教室に来てたときに月乃に誘惑されてパンタジアに来た。
木下が作ったパン・オ・アルグを食べた冠は、また黒柳inアメリカにトリップ。
うほキスキタワァ━━━━━━(n‘∀‘)η━━━━━━!!!!!
「どうでせうか?」松代弾けすぎ。
オリジナルは作れないが、90%の精度でコピーできる木下。
なら、と朝の仕込から木下に任せようと言う冠。うはお前ら働かなさすぎ。
月乃にお茶を出されて木下大感動。でも木下より「笑っていいもも」のほうが大事らしい。
「最近、この手のギャグに笑っちゃうオレは、年ですか?」微妙にツボだ。
本選開始。課題はパンのスピード勝負。
速く作った順に最高8チーム(10チーム中)まで合格。
ピエロを納得させるようなパンを速く作るには…?
発酵させなければいい、という逆転の発想。無発酵パン・ジャぱん16号を思い出す河内。
そこでピエロが無発酵パンは認めないと言い出す。
同じ条件の中なら、全員が太陽の手、太陽のガントレットを持っている日本代表が有利なはず、と判断する諏訪原。
これなら90分で作れる!となったところでピエロが制限時間60分と言う。遅れれば失格。
あくまで「最高」8チームを残す試合だから、1チームしかクリアできなかったらそのチームが優勝。
エドワードの挑発。そんな低い目標(無発酵、90分)でやるなら辞退しろと。
残り時間は後45分。頼みの綱は和馬だけ。
モナコカップ本選はCSで見られる。増え続ける木下に驚く月乃と霧崎。
「その存在にすら気づかなかった」ってひどすぎ。
しかし実演販売はあまり利益になってない。彼の「キャラ」のせいで。
「彼が作ったパンはあまり食べたくないのだろう。人として」酷すぎるって!そんな。
「アレ」に気づいた和馬を見て、モナコへ発つ霧崎。
母さん、東君にとってあまりにも冷たい運命の扉が開いたことを、誰も知らなかったのです。
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やばい、霧崎毒舌すぎ。ブリーチと並べてスーパー立木タイム。
サーカスの語源はcirces(羅)って何気に勉強になる。