絵コンテ 南柏努
演出 布施康之
作画監督 小菅和久
ふっふふーん、ふーんふふふ〜ん♪
「ご主人様、ご主人様ーっ!」
あれあれあれアイシアこんなキャラだったっけ?
「お前、誰だ?」「アイシアですけど」
「おかしいなあ。オレの知ってるアイシアという子は無口でミステリアスな子だったはずだが」
「んふっ、ご主人様にお仕えすることになりましたので」
ドジッ子メイドになってるよアイシア。バナナがないとわめく美春に魔法で出してやるアイシア。
人前で魔法を使うなと注意する朝倉。
アイシアの出したバナナは皮をめくっても皮。玉ねぎみたい。
ことりに朝倉の好物は焼きそばパンだと聞いたアイシア。
トイレで紙がないことに気づいた朝倉。
アイシアに紙を持ってきてと言って、持ってきたのはダンボール。
(紙やすりじゃなくてよかった)
次は新聞紙。レシート。折り紙、ってかわいーし。(朝倉もノリノリだ)
アイシアの「修行」の意味を考える美春とことり。花嫁修業、と予想する。
店の場所を知らないアイシアに代わってことりと美春が買い出しに。
「ゴールデンタイワンデリシャススウィーティーバナナ」に見とれる美春。
夕食の材料に早速「焼きそばパン」と書いたアイシアの優しさに微笑むことり。
水越姉妹と遭遇。って萌と眞子の描き分けできてねー。
美春にアイシアのことを初めて聞かされる眞子。
一緒に住んでると聞いて(゚Д゚)ハァ?
掃除でアイシアは部屋の中を新築事務所のようにすっからかんにしてしまう。
家の外には高々と積み上げられた家具。とうたまる。
「あの、ご主人様。そろそろ、教えていただけませんか?」
「何を?」
「あの、私、ご主人様のを見て、気づきました。何て力強くて、立派なのだと」
「えっ?見た?何を」(股間に目をやる)「えーっ!見たの、やっぱり」
「まだまだ経験不足なのは、わかってます。でも、私、がんばりますから」
「がんばる?何を!」
「だから、教えてください!」
「教える?何を」
「魔法を」
芳野お婆様の孫である朝倉は大魔法使いに違いないと決めつけ、その元で修行をするというアイシア。
「でも、あきらめません!修行を積んで、ご主人様に認められるよう、がんばります!」
突っ走りすぎだろ。
音夢の部屋は掃除しないように言う朝倉。
階段から落ちて誤解を招く体勢になる朝倉とアイシア。
それを眞子に見られるのも伝統芸。
男女二人ひとつ屋根の下の危険性を説き、アイシアを拉致する眞子。
「とにかく、朝倉は一人で居なきゃダメなの!」孤独死推奨。
水越邸は広くて落ち着かないけど、これも修行だと考える。
今日は韓国風チゲ鍋。杉並も登場。
豆腐が入ってない、と聞いて「白くて四角いもの」を魔法で召喚するアイシア。
でもそれは豆腐じゃなくて石鹸。
音楽をやったらアイシアはシンバル。
露天風呂でもライオンの口から水がドバーを魔法で出して大洪水。
スズノスケさん(くまのぬいぐるみ)がいないと眠れないのか眞子。ういやつじゃ。
それを聞いてアイシアは部屋を木彫り熊で埋めてしまう。
翌朝心配になって水越家へ行く朝倉。
アイシアは迎えに来たと勘違いして帰ってしまう。
「大丈夫。だって、朝倉君は安全すぎますから」
ことりのその根拠レスな自信が前作のような悲劇を(略
天井まで積まれた焼きそばパン。
「これがしばらく続くのか…」「はいっ!」
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花田十輝色全開だな。そもそもアイシアをこんなキャラにしちゃっていいの?
何気に魔法力も上がってるしな。
来週には何事もなかったかのようにミステリアスキャラに戻ってたりしそう。
内情を想像すると…
「花田さん、今度DCSSの脚本お願いしたいんですが」
「いいけど、キャラとかよく知らないよ?」
「とりあえずアイシア主役で後は全部好きにしちゃってください」
「じゃ、こんな感じで」
(余裕でフィクションです)
おもしろいことはおもしろいけどこの話がストーリー全体の足を引っ張ったり(アイシアのキャライメージ)しなきゃいいな、とそこだけ心配。
サイドストーリーとか特典話なら何にも言うことないんだけどね。