脚本 高橋ナツコ
絵コンテ 安藤敏彦
演出 安藤敏彦
作画監督 久保園誠
「友だちの輪」
脚本 早川正
絵コンテ しぎのあきら
演出 安藤敏彦
作画監督 中村英一
「ムードもりあげ楽団登場!」
ママが焼いた自信作のケーキに無反応なのび太。さすがに玉子(ママ)キレる。
おいし〜、と喜んであげろ、と怒るドラ。
「人間は感情の動物」そう言うドラは人間じゃねー。
「つまんなそうな顔は生まれつき」のび太も開き直りすぎ。
そこでムードもりあげ楽団。
のび太についていって場面に合ったBGMをかけて気分をどんどん盛り上げてくれる。
ロマンチックな場面では静かな甘いメロディーが、ってあれ?パーマンとスミレじゃない!
ジャックとブリトニーって誰だよ?
これホラー映画じゃなくて怪獣映画だろ。
「ドラマのクライマックスでは高まる音楽で、場面のムードをもーりあーげるー!」
ドラ悪ノリしすぎ。何この邪馬台国。
ケーキの味を思い出すと、ドラクエのカジノで当たったファンファーレっぽいのが鳴る。
ケーキのお礼を言うのび太。のびママもノリノリ。ってこれミュージカルだろ。
「大いに笑ったり大いに泣いたり」「人間らしく生きる」ことにしたのび太。
踊りながら歩いてると魚を釣ってきたパパに遭遇。
悲しいBGM。これから食べられる魚のことを思って泣き出すのび太。
「わかった、海に返してくる」( ´゚д゚`)えーーー
ジャイママに追われるジャイアン。それを見てるとファンキーな音楽が。
笑うのび太に怒るジャイアン。逃げるのび太にスリリングなBGM。
電柱に隠れてると怖いBGMが流れ出す。後ろから声をかけられて飛び上がるのび太。
でもジャイじゃなくてしずかちゃんで一安心。
追われてることを話すと「いつもいつもいじめられてばかりで悔しくないの?」と煽り出すしずかちゃん。「男ならたまにはビシィッと、怒り返してやりなさいよ!」
「絶対に許さんぞ虫けらどもーっ!」なポーズと勇ましい音楽でジャイに立ち向かうのび太。
逆にジャイアンが追われてる。
ミニシアターはなくて今夜世界初公開、2006映画ドラえもんの告知。
「友だちの輪」
野球してたらまた神成さんの家にボールが直撃。説教に耐えられず逃げ出す三人。
って、川原があるなら最初っからそっちでやれよ。
飛んでったボールを素手でキャッチした女の子。剛速球で投・打・守すべて完璧。
名前も言わずに風のように去って行く。
どうやら神成さんの家に遊びに来てる親戚の子らしい。
家を覗いてるとFC版美味しんぼのように怒られてしまう。
あの女の子のコトが気になってしずかちゃんの電話も余裕でスルー。
空き地で張ってるジャイとスネ夫は神成さんが家を出たのを見計らって家宅侵入作戦開始。
でもそれは神成さんのフェイントで結局蹴散らされてしまう。
どうしたものかと思いあぐねるのび太。黒猫(また倉田雅世だ)に振られるドラを見かける。
ドラは「友だちの輪」を使って強制的に仲良くなるという暴挙に出る。
この道具は「熱い!ヤバい!間違いない!」と気づいたのび太は早速借り受け、悪用しようとする。
将を射んとすれば何とやらで、まずは神成さんを落とすのび太。
ミズエさんと話そうとするけど、直ぐに勉強に戻されてしまい、神成さんの相手をさせられる。
活動写真とか盆栽とか年代物の趣味の話を聞かされのび太ぐったり。
帰ろうとしても引き止められる。何とか逃げ出すけど、友だちの輪を忘れてしまう。
「アレがないと、メンバー増やせないじゃないか」(意訳)と怒るドラ。
喧嘩するドラとのびにママがしずかちゃんからの届け物を持ってくる。
「のび太さんへ
クッキーをやいたので
いっしょに食べようと思って
もってきました。
いなかったので帰ります。
ドラちゃんと仲良く食べてね。」
しずかちゃんという優しい友達がいることに気づいたのび太。
手紙を持ってしずかちゃんの家へ走る。
神成さんはのび太の忘れた友だちの輪をミズエに届けさせる。
その途中、風が吹いてしずかちゃんとミズエがその輪の中に。
しずかちゃんの家に着いたのび太。
玄関に出てくるしずかちゃんとミズエ。「今、お友だちが遊びに来てるの。またね」
のび太の恐竜、ピー助キタワァ━━━━━━(n‘∀‘)η━━━━━━!!!!!
なんかCG使いまくりっぽい。
来週「きれいなジャイアン」クルワァ━━━━(n‘∀‘)η━━━━!!!!
「ムードもりあげ楽団登場!」は14巻、「友だちの輪」は38巻に収録。
関連
新ドラえもん第13回「変身ビスケット」「しずかちゃんさようなら」
新ドラえもん第15回「ころばし屋」「きこりの泉」
@新ドラえもん
ムードもりあげの方はもっとBGMにメリハリがあればよかったと思う。
うほっと百合を兼ね備える「友だちの輪」はよかった。
ミズエが漫画よりかわいくてスポーツもできる子だし。あと何気に福圓美里だしね。
神成さん役の宝亀克寿さんってどこかで聞いたと思ったらジャぱんの団長か。
こちらの感想は「見たまま」の面白さの伝わってくるようなテンションで、とても楽しく拝見させていただいております。
他にもたくさんの作品の感想を手がけていらして大変だとは存じますが、頑張ってください。
>こちらの感想は「見たまま」の面白さの伝わってくるようなテンションで、とても楽しく拝見させていただいております。
もったいないほどのお言葉。
とってもとってもうれしいです。
できる限り最大限にがんばっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。