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2005年06月26日

雪の女王〜The Snow Queen〜 第6話「えんどう豆と少女」

脚本   島田満
絵コンテ 出崎統
監督補  矢野篤
演出   熨斗谷充孝
作画監督 小林ゆかり
ゲルダの旅は続く。風はまだ冷たく、ついそこまで来ているはずの春も、ゲルダにはまだ遠い先のことのように思えていた。
と思ったら交通事故(馬車)キタワァ━━━━━━(n‘∀‘)η━━━━━━!!!!!
現代で言えばトラックの運ちゃんな男が逆にゲルダに文句をつける。
でもゲルダも黙っちゃいない。そしたら男の再反論。
「なんだとっ!馬車はおめえ、スピードが出るのがあったりまえ!歩いてる奴は気を付けてくんないと!」やべえこの人、旧ジャイアン(たてかべ和也)だ。別作品で見るのはピーメ以来。
馬車の後ろに乗ってたおばさん(アーニャ)が出てきてトーマス(ジャイアン)を叱る。
人間様は馬車よりずっと昔から歩いてた、どう考えてもお前が悪い、あの子に詫び料を、と。
馬車に乗せてもらうゲルダ。「いくつ?」「11です」しっかりしてるなこの子は。
例によって似顔絵を見せこの男を知らないか?」とやるゲルダ。ると、アーニャは「生きてるんだったら、絶対何とかなるさ。死んじまったら、探すこともできないものね」と意味深。
トーマスはアーニャを降ろし、手間賃を払う。
と、なぜかアーニャを追う。侘び料いくらにしたらいいかと聞くために。
銀貨10枚…ならぬ荷馬車に乗せて貰ったから差し引きゼロってことに。
一度はゲルダと別れたものの、当てもなく宿を探すゲルダが心配になって、皿洗いを条件に家に招くアーニャ。
町の食堂は大混雑。ゲルダの腕の見せ所。なぜか客の姿がブレてる。
100人分、200人分のお皿を洗ったゲルダはアーニャと一緒に帰途につく。
その途中、アーニャは娘・アンナのお墓にその妹が作った人形を置いて泣く。
アンナは一年前に死んだ。生きてれば、ゲルダと同じ11歳。
ゲルダはアンナの妹・リーネの部屋のソファーで寝る。アーニャはこれから夜勤に出る。
ゲルダがあくびをすると人形が真似をする。プッチャン装備のリーネとゲルダがご対面。
仕事に出る母を「寝る前のお話は?」と引き止めるリーネ。
でも今日は黒い兄弟煙突掃除のお手伝い。
うんと遅くなるから無理だと説得する。ずっと起きてると言い出すリーネ。
そこでゲルダが代わりに読んでやることに。
そのとき、お姫様はビックリ!なんと壷の中からは、ブタさん魔人が出てきたのです。
「お前はどうしてそう歌がうまいのだー?わしにもブー、歌ってみせてくれブー」
そしてお姫様は歌います。心をこめて歌います。
「♪ブーブブ、ブブブブブー、ブーブーブブブ、ブブブブブー」

ゲルダもリーネも一緒に踊りだす。
朝。明け方近くに帰ったのにもう朝ご飯の準備をしてるアーニャ健気。・゚・(ノД`)・゚・。
これだけ働くのは薬の借金のせい。
リーネの病気(アンナも同じ病気だった)には、高い薬を毎日飲ませなきゃいけないらしい。
「リーネまで、取られるわけにはいかないから…!」
アーニャはまた仕事。旅立つ前に一緒にご飯を食べるのと薬を飲ませるのをゲルダに頼んで。
食事が終わり、リーネに薬を飲ませるゲルダ。
ゲルダは出発した。リーネは屋根の上のえんどう豆が芽を出すのを楽しみにしている。

ゲルダはジャイアンと遭遇。荷馬車に乗せてもらう。
リーネが元気そうだったとゲルダが言うと、悲しそうにジャイが話し始める。
「春までもたないだろうって、医者もあきらめたって話だよ。かわいそうに、もうすぐアンナの墓の横に、また小さな墓ができる」
「でも、でもっ!アーニャさんが高い薬を買って、リーネに毎日!」
「だからよ!それがバカな話なのよ。医者も薬屋も、気休めにしかならないって、そう言ったそうなんだが、アーニャがどうしても聞かない」
(一枚絵で回想)「だってこの薬で治った人がいるって言うじゃないの!望みがあるなら私、リーネのためには何でもするよ!」
「まったく、あんなに夜昼働いて、アーニャも危ねえってみんな言ってんだ」
馬車を降り、光速でアーニャの家へ戻るゲルダ。ジャイ(´・ω・`)。
昼に一度戻ると言ったアーニャは結局来なかった。しかしリーネ曰くいつものこと。
寂しいときは、えんどう豆の魔法使い(かかし)と話すと言うリーネ。
あの雪の下はえんどう畑。
春には芽を出し、夏にはえんどう豆で畑が一杯になって、秋にはぽんっとお豆がはじける。
お豆がはじける様子をうれしそうに表現するリーネ。リーネ超かわいい。
えんどう畑のおじさんはお豆を売って十分な暮らしをしてるとアーニャから聞いたリーネ。
アーニャに話さない約束で、秘密を打ち明けるリーネ。
「春になったら、天国に行くの」
「アンナお姉ちゃんも春だったし、リーネ、ちっとも怖くないよ」
「それにね、春になったら、もうお母さんは働かなくていいの」
スープのえんどう豆を屋根の上の鉢に蒔くリーネ。
「それからね、それから私、毎日お水をやったり、お祈りをしたり、もうじき春になるから芽を出すんだよ。そして、このおうちを埋めるほどいっぱい、いっぱいえんどう豆が生るの。そしたらね、そしたらお母さん、そのえんどう豆を売って、十分な暮らしができるもん。もう働かなくていいんだよ!お母さん、幸せになるの!」
急に咳き込み熱を出して眠るリーネ。
ゲルダはリーネ春までもたない説の真偽をアーニャに聞く。
最近リーネは食欲も落ち、熱を出すことも多くなった。それは死んだアンナと同じ症状。
「それに、聞いたでしょ?アンタも。えんどう豆の話」なめらかな止め絵。
リーネは尋ねてくる人ごとにその話をするらしい。
「あの子、ただひたすら待ってる。私のためにえんどう豆が芽を出すのを。春なんか来なければいいっ!スープに入ってたえんどう豆が、芽を出すわけないんだからっ!」
落ちるぬいぐるみ。「スープに入ってたえんどう豆は、芽を出さないの?」
聞かれてたーっ!「春になっても、お母さん、幸せになれないの?」ショックでリーネ気絶。
翌朝、ゲルダは畑の持ち主に掛け合う。…ってジャイアンじゃん。>持ち主
えんどう豆を分けて欲しいと頼む。だけど、もう豆は全部売ってしまったと言う。
一粒でも二粒でも、と粘るがジャイアンは来年からこの畑を芋畑にするつもりらしく聞かない。
仕方がないのでゲルダはジャイ以外の人でえんどう豆を作ってる人を教えてもらおうとする。
すると、ジャイは納屋なら袋からこぼれた豆があるかも、とゲルダを案内する。
納屋のえんどう豆を集めたゲルダは屋根の上の鉢に蒔こうとしてバランスを崩して失敗。
地面へ落としてしまう。
「お母さん、えんどう豆が、はじけそう…。お母さん、アンナお姉ちゃん…」
このまま意識が戻らなければ、1週間はもたないと医者に言われた。震えるゲルダ。
一方カイは、つららを削って作ったソロモンの笛(仮)を吹く。
その美しい音色に感動するトロルに女王。トロルたちは笛は自分が作ったと功を競う。
「本当に優しい音色。この笛の音は、きっと心優しい人々の心に、届いていますよ」
いかんいかん、女王いい人に思えてきた。
―おばあちゃん、それは私がアーニャさんの家にお世話になって十日が過ぎたころです。―
「リーネ、リーネ、奇跡が起きたよ。お前が蒔いたスープの豆から立派な芽が出たよ!ほら、ほら見て御覧」
「あーっ!」
―おばあちゃん、この手紙がつく頃はきっと、次の次のずーっと先の町へ行ってると思います。でも、本当に驚きました。あれからリーネはみるみる元気になって、病気をどこかへ吹き飛ばしてしまったんです。希望。希望を持つことで、人の心が、どれほど強くなるのか。―
「ねえねえ、信じられるかい?一度スープに入れた豆が芽を出したんだよ!」
「はっはっは、世の中よ、どんな不思議があっても、おかしくねえよ。たまにゃあ不思議と奇跡がなかったら、やってらんねえよ」
「ほんと、そうだねえ」
「ところであの子、ゲルダちゃん。いつ頃発ったんだい?」
「やだねえ、ゲルダは半月前に行っちまったよ」
「そうかあ。あの子も不思議な子だったなあ。えんどう豆くれって、うちの納屋を隅々まで必死に探してさ、25粒も拾っていった」
「え?じゃあ…」
―だからね、おばあちゃん、私は希望を捨てない。だってわかるもん。今日は昨日より、少し風がやわらかくなってきたのが。―

関連
雪の女王〜The Snow Queen〜 第5話「はじめての道」
雪の女王〜The Snow Queen〜 第7話「悪い王様」
@雪の女王

たてかべ和也(ジャイ)に勝生真沙子(レコアさん)。やっぱすごいよNHK。
今回の話、涙で前が見えません。まさに「まいったぜ出崎」
リーネのかわいらしさと健気さにね、もうホント。
だって死んじゃう自分より残された母親の生活のほうを心配するなんて。
たしかにベタです。ご都合主義です。
でも、それでもこんなに違和感のない、納得いく見せ方されると何も言えません。
それぞれの想いが実を結んだハッピーエンド、そう思います。
おまけ。豆が芽を出した理由を考えてみたり。
・スープの豆が生煮えだった
・ゲルダの豆のすべてが下へ落ちたわけではなかった
・カイの笛の音による不思議な力のはたらき
posted by えみゅ at 23:44| 東京 🌁| Comment(4) | TrackBack(2) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 前回あたりから、もう番組始まる時点で、涙腺弛緩モードに入っているため、リーネが、「春には私、天国に行くの。」あたりで、涙が滲み出しました。小学生の頃、「ゴン狐」を読んで、泣き止まず、授業時間も泣き続けて先生を困らせた男ですから。
 まぁ、最後はアンデルセン風に。イソップ童話のように辛らつではない。しかし、元の物語は童話にしては長いが、1年もたせる為には、どんな話を入れてくるのでしょう?今回の話もオリジナルだと思いますが、今後も飽きさせずに涙腺モードで行ってくれれば良いと。
 今回の絵は、アニメっぽかったけど、綺麗でした。あと、1枚絵の使い方が上手いね。
 EDで、ラギがつれていたはずの白狼が、ゲルダと一緒に旅する絵が入りますが、そうなるのでしょうか?
Posted by 山猫 at 2005年06月27日 00:02
今度話も本当に感動的でした

子を先に送る苦しさより胸が痛む事はないはずです

それでも明るいア-ニャさんの姿が本当に良かったです

次の予告に出る主人公の正確な名前が何ですか?

^^

今度話にTooruさんの声出演がそんなに少なかった理由が何でしょうか?

惜しかったです

次話に向けて出発~
Posted by 空星-星の歌 at 2005年06月28日 08:01
 春が近いとは言え、北に向かっていますから、中々暖かくはならないでしょうね。多分、距離的にも、働きながら行くのだし、距離にして1000キロは、1年近くかかるでしょうね。
 あと、帰りもあるし。「遠足は帰るまでが遠足です」。
 原作は7話構成で、ゲルダの旅は、そのうち3話でしかないです。だから、質の落ちないオリジナルをどれだけ入れられるか、制作陣の腕の見せ所です。
 ネタバレですが、原作の最終話では、氷原の上で、ゲルダに襲い掛かる、氷の魔物の軍勢を、ゲルダの祈りと共に吐き出された吐息が、天の軍勢となってなぎ払うと言うものですが、そのとおりに描くかどうか・・・。
Posted by 山猫 at 2005年06月29日 12:33
>山猫さん

もうほんとに涙涙です。一枚絵いいですよね。
原作は7話だけなんですか。「空飛ぶトランク」のように雪の女王以外の作品から膨らませるとかアンデルセンテイストのオリジナルを入れるとかいうふうになるんでしょうね。

>空星-星の歌さん

>次の予告に出る主人公の正確な名前
ハチミツ作りのオリーネさん、です。
Posted by えみゅ at 2005年07月01日 10:48
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