絵コンテ 澤井幸次、真下耕一
演出 守岡博
作画監督 門智昭
あらすじ:笙悟の挑戦を受ける小狼。モコナもめきょってる。
巧断同士のバトル。水と炎が激突する。
小狼の強さを見て見直す黒鋼。ファイは小狼の強さの理由は彼の過去にあると見る。
絵や動きで強さがまったく伝わらないまま笙悟は小狼の強さを認める。
笙悟は津波で攻撃するが、小狼は炎の玉に守られて無傷。
小狼を見て、彼のように強くなりたいと誓う正義。
阪神城が揺れる中、正義は自分の巧断のおかげで助かるが、プリメーラは取り残されたまま。
「僕だって、強くなるんだ!」とプリメーラを助けに走る正義。
建物が崩れて下敷になりそうだったところを助けてくれたのは正義の巨大化した巧断。
モコナはその巧断の中に羽根があると言う。
正義の巧断は口から火の玉を吐き、周りを破壊する。
その勢いで城から落ちたプリメーラを助けたのは笙悟。
正義の巧断は強かったが、正義本人が自分を弱いと思い込んでいたからそれに左右されていた。(弱いはずの正義の巧断に羽根があった理由)
しかし、羽根の力が大きすぎて正義は巧断を制御できない。
そのでかい巧断と戦ってサクラの羽根を取り戻しに行く小狼。
「まだ、やらなきゃならないことがあるのに死んだりしません」
手伝ってくれ、と言わなかったことに感心する黒鋼。
ファイは小狼をいろんな意味で強い、と評する。
「待っててくれ、サクラ。羽根は必ず取り戻す!」
アイキャッチ:小狼
怪獣映画のように街中を破壊して歩く正義の巧断。
小狼は巧断の大極マークに手を突っ込み、羽根を取ろうとする。
覚悟を決めた正義。
「僕の巧断の中に、小狼君の羽根があるなら、ちゃんと渡したい…!」
「だから、熱くても平気です!!取ってくださーーいっ!」
ヤンマーニ(舞HiMEでも可)BGMとともに羽根を取り出した小狼。
羽根をサクラの体に戻す小狼。「こうやって眠ったら、目が覚めて最初に見るのは小狼だね」
目を覚ましたサクラの第一声。「あなた、だあれ?」小狼orz
落ち着いてサクラに状況を説明する小狼。
「知らない人なのに?」とかセリフがいちいち突き刺さる。
外で雨に打たれる小狼。
「泣きたくなきゃ強くなるしかねえ。何があっても泣かずにすむようにな」黒鋼カッコイイ。
「でも、泣きたいときに泣ける強さも、あると思うよ」ファイはもっとカッコイイ。
どれだけ血が流れようと時空を超える力を手に入れようとする飛王と星火。
後日談。あのお好み焼き屋に集まる正義や小狼や笙悟たち。
「王様」って呼び名がすっかり定着した桃矢。
戦いを投げ出したことを笙悟に謝る小狼。笙悟は逆に負けを認める。
そして笙悟は正義を自分のチームに誘う。
旅立ちのとき。プリメーラは今度来たときはコンサート(アリーナ席)に来てと。
蟹夫軍団も再興してる。(笙悟のチームに入っただけかも?)
「下を向くな。やんなきゃいけねえことがあるんなら、前だけ見てろ」黒鋼かっけー。
「モコナモドキもドッキドキ!はぁーぷぅーっ!」
ソラタと嵐にも別れを告げ、次の世界へ。離れていく巧断にも別れを。
「怖い」と小狼の手を握るサクラに「大丈夫です。俺がついてますから」と言う小狼。
関連
ツバサ・クロニクル 第5話「魔術師のバトル」
ツバサ・クロニクル 第7話「砕けたカタミ」
@ツバサ・クロニクル
収録巻:第2巻(第3話〜第6話収録)
原作では2巻の後半と3巻の最初あたり。
アニメだとサクラが1回起きてるから小狼の痛さがちょっと弱まってる気がする。
「怖い」「大丈夫」のやりとりもオリジナル。原作より小狼がフォローされてる。
ちょっとヤンマーニが長すぎかな。
真下に「音楽に頼りすぎ」って言ったって無駄なのはわかるけどさ。
次回からは高麗国(こりょこく)。春香(ちゅにゃん)がいいんだよね。