絵コンテ 岩崎太郎
演出 木宮茂
作画監督 平塚知哉
パンタジア新人戦表彰式。さすがに3位の台に二人(河内と諏訪原)は狭い。
第2位は冠茂。優勝は東和馬。
賞金と副賞のフランス留学の授与。
賞金30万とフランス留学に浮かれる河内は札束を数え始める。
でも万札は15枚。3位が二人出たから半分ですと。
本店社員の諏訪原にフランス留学を、河内に本店勤務と4位のQUOカードという副賞分割。
QUOカードのデザインがクレオパトラコスの雪乃なことにムカつく河内。
冠が河内にフランス留学権を河内に譲渡。
フランスには2年いたことがあり、あまり好きじゃナウいかららしい。
そして、河内が本店勤務を志望。河内と和馬、別れのとき。
冠は本店勤務ではなく南東京支店勤務を希望する。
本店勤務権利は厳密に言えばどの店舗でも勤務できる権利。松代は二つ返事。
和馬、月乃、河内は突然のことに驚きを隠せない。
レビル将軍(梓川貞尚)が仮面の男(霧崎)に今回の孫娘三つ巴大決戦への意見を求める。
南東京の優位を華麗に告げるマイスター。
雪乃は月乃の人間性を褒め、冠には自分が南東京へ行くよう命じたと嘘をつく。
月乃はまだ若すぎるから自分がサポート役に、と言う雪乃を苦々しく思うマイスター。
マイスターは一枚の写真を取り出す。
そこに映るのは冠・河内戦でエンドプロテアーゼを仕込んだSP。
見つけたらバラバラにして東京湾にばら撒くと心に誓う雪乃。逃げて逃げてー!
ジャぱん57号の月乃味って気になるな。南東京へマイスターから電話。
松代に、雪乃を追い詰められなかったことを知らせる。
河内はマイスターの素顔が気になる。
フランスでは大道芸をしてパンを売っていたらしい。>マイスター
マイスター霧崎はサンピエールのオーナー・霧崎雄一がフランス修行中に向こうの娘と恋におちて生まれた子。
霧崎雄一はマイスターと妹をフランスにおいたまま帰国し、独自のパンで成功を収めた。
複雑な感情を持つマイスターはサンピエールには行かず、パンタジアに。
独自のパンの話を聞いて、10年前のおじさん(1話に登場)を思い出す和馬。
(多分そのおっさんが霧崎雄一な気がする)
朝起きた河内は炊飯器から湯気が出てることに気づいて和馬に感謝しながら開けてみる。
でも中に入ってたのはご飯じゃなくてパン。
炊飯器の温度(110度)では生焼けになると言って口にしない河内。
近所の子供が0円だと聞いてジャぱん57号を求めてやってくる。
生憎57号は切らしてる。(というか、売れ残りが出ないと作れない)
テレビを見て和馬のファンになったらしい。
そんな彼に炊飯ジャーで作ったジャぱん2号を振舞う。すごくおいしいと感動気味。
あれほど言ってた河内も。「炊飯ジャーぱん」とか言ってもわもわ雲の王国。
炊飯ジャーは生地が直に触れるから、生焼けにはならないらしい。
このパンは焼きたて!!ジャぱんのプロデューサーでも作れるから、6歳の君でもきっと大丈夫と太鼓判を押す和馬。
というわけで作画が滑らかなパートへ突入。(実写)
ジャぱん2号の材料
・強力粉350g
・バター21g
・砂糖21g
・牛乳35cc
・水180cc
・ドライイースト5g
・食塩6.5g
小麦粉、砂糖、塩、水で溶いたイースト、水、牛乳を炊飯器に入れて混ぜる。
バターを入れて、ひたすらこねる。ベタベタしなくなったら、形を丸く整える。
温かいところに60分置いて、一次発酵させる。
50センチくらいからの高さから落としてガスを抜く。(げんこつでぐりぐりは×)
そして二次発酵。(60分)
焼成。(60分)ひっくり返してまた焼成。(60分)またひっくり返して焼成。(60分)
そして完成。
というか、軍手で料理すんな。
プロデューサーダメダメネタはちょっと外してる。
和馬に感謝して、そして「お兄ちゃんに負けないパン屋になる」と誓うガキんちょ。
おじさんに負けないジャぱんを作ってみせる、と思いを新たにする和馬。
そんな和馬たちをつぶそうと暗躍する雪乃とサンピエールのオーナー。
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焼きたて!!ジャぱん 第26話「新人戦最終試合!! 歌って踊るフランスパン!」
焼きたて!!ジャぱん 第28話「百億の男!? パンタジア存亡の危機!」
収録巻:DVDモナコカップ編1号、DVDモナコカップ編1号限定版(第27話、第28話、第29話、第30話収録)
↓今回の実写パートで役者さんが着てた服。
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↓でもホントはこっちのが見たかった。
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