絵コンテ 京田知己
演出 佐藤育郎
作画監督 小平佳幸
メカ作画監督 大塚健
空軍の横暴に公団のみなさんため息。
ゲッコー号が空港にいるからゲートを開けろと喚き散らす。タイムリミットは10分と。
滑走路閉鎖。エレベーター停止。その状況を招いたホランドに怒るタルホ。
通信を切るホランド。もう手をつないでるエウレカとレントンを見てほっほうなホランド。
ホランドに代わって波を読みに行くエウレカ。
手を空に向かって上げて、波を読む。
でもレントンは波よりもエウレカの唇のほうが気になってしょうがない。
「君、おもしろいね。だって君、私の子供みたいなんだもん」
子ども扱いされタワァ━━━━━━(n‘∀‘)η━━━━━━!!!!
レントンは灰になった自分の部屋から雑誌を発掘し、「男の水平線第107回正しい出会い編」を見る。
曰く、あまりにも親しい間柄(たとえば兄弟のように)に思われると恋愛感情は生まれにくい、男たるもの多少は野獣のように…。
「いかぁああーんっ!」とショックで雷に撃たれるレントン。
レントンの脳内妄想が炸裂して、ジタバタ。名前も聞いてないと叫びだす始末。
その姿を横で見ていたエウレカは、自分の名前を教える。
全部見られて聞かれて(*ノノ)キャッハズカシなレントン。
「君ってやっぱりおもしろいよね。君みたいな人間、久しぶりだよ。君みたいな人間に、昔会ったことがあるの。君は、その人間にそっくりだね」
バカにされてるのか、褒めてるのか、ただ無邪気なのか。
とりあえず、その人間ってのはアドロック?
ドロップインで帰ると決めたホランド。タルホは嫌がる。ウォズがハッキング完了する。
アミタドライブは暴走しないし、しても助かる。というのがホランドの勘。
操縦はエウレカ、レントンはアミタドライブの監視。
「アミタドライブに異常が見られたら、すぐに接続を切るんだ。いいか。これを取り付けたのはお前だ。これはお前の機械だ。だから、お前がコントロールしろ。最後まで責任を取れ、わかったな」
そこで3分時間をもらって爺ちゃんに会いに行くレントン。
逃げないで、修行して、いつか爺ちゃんのようなメカニックになると誓う。
「そうか…やっと気づいてくれたか。きついぞ」
「わかってる。でも大丈夫。だってオレは、爺ちゃんの孫なんだぜ!」
「馬鹿もん!年寄りを泣かすんじゃない…」(´;ω;`)ブワッ
決心ついて、ゲッコー号で修行させてくれと頼むレントン。ホランドは快諾。
「ねっ、ホランドって不思議でしょ。ホント何をするかわからない。でも、だから信じられる」名塚微妙に棒だ。
爺ちゃんレントンのセリフを文字通り理解してる!
ニルヴァーシュに乗ってるレントン見て( ゚д゚)ポカーン。そして飛ぶニルヴァーシュ。
エウレカのアップがキモカワイイ。衝撃感が絵に出ててすごいよ。
typeZEROが空港へ。援軍はなし。たった1機の戦い。相手は空中戦艦とKLF3機。
「他に本当に信じられるものなんてない。このニルヴァーシュと、ホランド以外には」
エウレカ悟ってるよ。レントンに心を開いたように見えたのは錯覚?
中央電算装置がハッキングされ、23番ドックからゲッコー号が逃げていく。
空中戦艦の艦長はゲッコー号より(ニルヴァーシュ)typeZEROを優先させる。
煙幕が遅いことに気づいたエウレカはKRF3機を秒殺。
レントンはゲッコー号を見て感動。
ゲッコー号は特攻すると見せかけて、左舷ブーストを閉鎖して左に曲がり、壁を伝う。
トラパーの波に乗り、ホランドを拾う。ニルヴァーシュもゲッコー号へ帰還する。
ゲッコーステイトにベルフォレストから逃げられ、KLFを失った空軍の空中戦艦艦長が呟く。
「わかってる。私ゃクビだな。いや、クビで済めばいいが…」
セブンスウェルでできたバラのような地形に驚くレントン。そのときの記憶はないらしい。
後になってこの地形の意味に気づかなかったことを後悔するレントン。
そうなのだ。このとき僕はもっとよくこのことについて考えておくべきだった。
そして想像を働かせ、この先に僕を待ち受けている事柄の、一部分でも感づいておくべきだったんだ。
だけど姉さん、このときの僕は、生きがいを見つけた幸福感でいっぱいだった上に、横に座っている彼女の透き通った瞳に魅入ってしまっていて、そんなことを思い浮かべることさえ、いけないことだと思い込んでいたんだ。
「まったく、あの親にしてこの子ありだ」レントンに呆れる爺ちゃん。
「まったくだ。確実に血は引いてるな、爺ちゃん、あんたの血をさ」横のオッサンナイス!
「昔の話をほじくり返すな!」笑った。爺ちゃんもそうだったのね。
「だがな、他の二人(アドロックとダイアン)は帰らんかったが、レントンは必ず帰ってくる。たとえ道を見失っても今のレントンにはアイツの親父がそばについているんだからな」
「まぁったく、何が爺ちゃんみたいなメカニックになるだぁ。戻ってきたらみっちりとしごいてやる。それまでの寄り道だぞ、いいな、レントン」
ゲッコー号で「エウレカを笑わせた男」として知られたレントン。
「ボケろよ」「キャラ弱えーなあ」「ダサい」とか散々に言われてる。
タルホにはほっぺ引っ張られる始末。ってホランド、なぜ海パン?
「男は家に帰ってきたら、パンツ一丁に決まってるだろ」信念キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
エウレカにニルヴァーシュのそば住まいを要請されるレントン。
「だって私、君を信じたいから」と言われたら断れませんね。
カツレツキッカ(仮称)にママと呼ばれるエウレカ。
「姉さん、大変です」
関連
交響詩篇エウレカセブン 第2話「ブルー・スカイ・フィッシュ」
交響詩篇エウレカセブン 第4話「ウォーターメロン」
↓見逃した人や朝起きられない人用
(あるいは事前の
配信は当日24時から1週間。
詳しくはhttp://www.gate01.com/やhttp://www.showtime.jp/で。
収録巻:DVD第2巻、DVD第2巻UMDスペシャルパック(第3話〜第6話収録)
前から言ってるけど今回も言うよ。爺ちゃん、あんたかっこいいよ。
青野さんの「言葉以外の演技」(息演技)もすごくいい。でももう出番なさそうで寂しい。
空軍の艦長(ユルゲンス)、偉そうにしてたけど最後に人間味が出てなんかよかった。
レントンのスルーされっぷりがいい。1年やるんだからそりゃ最初は「ツン」じゃなきゃ。
飽きさせない構成になってるのがいいね。見どころ満載っぽくて。
次回、ウォーターメロンって「ブルー」はないのか。
てっきりカレイドの「すごい」くらい定番化すると思ったのに。
今回の豆知識:トラパー=トランサバランス・ライト・パーティクルの略。
今回のプレゼントキーワード(パスワード):KP3
@交響詩篇エウレカセブン