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2005年04月06日

アニメTV なかむらたかし監督ファンタジックチルドレンインタビュー

土曜日にやってたやつです。たかし、ボソボソしゃべるから聞き取りにくいよたかし。
アニマックスの人への配慮からか、最後の十年後の真意について教えてくれませんでした。
(´・ω・`)ちぇー。でもみんな大好き(?)セスの話は出てくるというサービス。
音楽へのこだわりとかキャラネタが聞けて少しうれしかったですよ。

↓たかしのインタビュー↓

えっと、前の作品は、その、パルムの樹っていう作品があったんですけど、それも、元々はテレビでね、あの、やりたかったんですよ。テレビでやりたくて、繰り返したんですけど(?)、なかなかそれは、テレビっていうのは、なかなか現実的にできなくて、それが劇場になったんですけれども、元々そういう意味で、テレビをずっとやりたくて、26本くらいの物語を、えー、考えていたんですけれども、それで日本アニメーションにたまたま帰ってきた転生物を、えー、やりたいなあって話を出したっていうことですね。それ、転生物ならば、物語がつまり、26本の物語が作れるだろうっていうふうに想像しながらね、企画を出したんですよ。
転生物って…ロマンチック(笑)ロマンチックでしょ。ロマンチックで、まあ、その、転生そのものを、すごい強く信じてるっていうことでも、全然なくて、キャラクター的に背負わせるもの、がなかなかね、思いつかないんですよ。アニメーションのキャラクターって、子供が主人公ですよね。そうすると子供が主人公で、その11歳なり8歳なりの段階でどれぐらいの、その、ものをね、もうすでに持っているかっていうのは、親子関係と、まあ、友達関係というのもあるけども、それ以外には過去の、ものを想像するしかないな、っていうふうに思って(笑)ですよね。そんな感じですよね。

この、あの、あれが、本当にシンプルな話なんですよ。シンプルな話だから一生懸命なんとかね、複雑にしてるっていうだけ、で本当に、こう、時間軸というか、そのギリシアからの舞台、物語を見せていけば、ああこういう話だっていうのは本当にあまりにもシンプルだったんで、それがあるっていうのと、子供に関して言えば、自分の体験から通してね、やっぱりかなりいろんなものが感じ取れるような、年代だし、アニメーションの表現の仕方もね、ちょうど子供がいろいろ影響を受ける、感じ取れる、その表現スタイルだな、いちばん適してるなとか思いながら、ましてこの漫画っていうスタイルではね、アニメーションもいろいろ幅があるんで、私のせいもあるんですけど、そう思ってはいるんですけども、そういう意味では、深夜帯に決定した段階から、血の量が多かったりとか(笑)いろいろ、撃たれるシーンがあったりとか、ここまでこうやんないと伝わらないとか、この気持ちは伝わらないだろうって思いがあって、ついああいうふうな表現になっていってしまうんですけれども…

――キャラクター設定で苦労したこと
トーマはですね、なかなか、思った、当初イメージボード描いてたときには、意外と発展するだろうと思ってたんですけど、なかなか、動いてくれなかったっていうのはそう、なんですけどね。思った以上に強烈にインパクトが入ったのは、セスっていうキャラクターが出てくるんですけど、それは僕当初は、あそこまで、えーと、あそこまであいつは傷ついていなかったようなね、俺あそこまで傷つかないだろうと思って、もっとあっさり、さらっと、その回想のシーンでしか見せてないんで、さらっといくだろうと思ってたんだけど、いざフィルムまでいくと、あの、思った以上に、自分で想像してた以上に、その、意外にショックを受けていた魂なんだな、と思ってね、それが…あの、意外、意外というかだから、それはやってて、原作をやってたときと微妙にずれてきたところ、ですよね。

――近年多用されるCG技術について
テレビでスケジュールがないのは、だいたいわかりますよね。そうすると、えーと、まあ、まして今、デジタルで全部撮影されてて、CGの使い方はあくまでも、もちろんその、それが、あの、それまでに合うようには使うんですけど、今までだったら作画で一生懸命描いてたところを、ある意味ではお手軽に、要するに、あんまり汚く見えない、できるだけその、画面が汚く見えないようにっていう、この短いスケジュールの中では、そこに重点を置くしかないんですよ。だから、まあアニメーターなんですぐ動きのガタつきとか形が崩れるっていうのはとても気になるんで、そこが、だから、3DCGを使うことによって緩和されたりとか、えー、だから、すごいかなり積極的な使い方じゃなくて、この状況の中でのできること、っていうことですよね。これがもう少し、例えば劇場になったりとか、ちゃんとそれを、CGも2Dもちゃんと合わせて考えて作っていくんであれば、もっともっといろいろ考えなくちゃいけないんでしょうけど、今はもう、とにかく画面をおさめるってことだけなんで、それで手一杯、って感じですよね。
今現実にやってることは、その、キャラクターや、そのアニメーターのタイミングが欲しいところが、基本的には通常の作画でやってるんで、動きをこうパタパタやって、こうやってきた人間で、シートをつけてきて、もう一回シオウ(?)やってきた人間と、機械上でこう、作るっていうのとは、やっぱ、なかなかその、期間が必要ですよね。訓練がね。すぐにはうまくいかないですよね。やっぱり。

――音楽について
曲は大事ですよ。ほんっとに。曲が、本編の、その、曲に触れてですけど、なんせ、パルムからそうなんですけど、曲がね、音楽がね、とにかくほんっとに大事ですよね。音楽のよしあしで、作品の、その、…が決まるほどの内容というか、そういうベースの作品なんですよ。なかなか、その、だから、ドタバタっていって出来事だけおっかけてく作品ではどうしてもないので、心情まで入りたい入りたいと思って、一生懸命こう、それが伝わるか伝わらないかはおいといても、基本的にはその方向なんで、音楽がね、重要なんですよ。

一生懸命26本とにかくがんばって、テレビシリーズなんですけれども、がんばってやってますので、転生、子供たちの転生を、通して自分の人生を振り返ってもらえればな、と思いますけどね。是非そこは楽しんで見てもらえれば、と思いますけどね、はい。

関連
ファンタジックチルドレン 第1話「闇の果てから」(新)
ファンタジックチルドレン 第2話「彷徨う想い」
ファンタジックチルドレン 第3話「行きたい場所」
ファンタジックチルドレン 第4話「シノン」
ファンタジックチルドレン 第5話「コックリ島」
ファンタジックチルドレン 第6話「コックリ島(2)」
ファンタジックチルドレン 第7話「ベフォールの子供たち」
ファンタジックチルドレン 第8話「温かい家庭」
ファンタジックチルドレン 第9話「オエセル」
ファンタジックチルドレン 第10話「ゲド機関」
ファンタジックチルドレン 第11話「大切な人」
ファンタジックチルドレン 第12話「閻魔」
ファンタジックチルドレン 第13話「ギリシアの記憶」
ファンタジックチルドレン 第14話「軌跡」
ファンタジックチルドレン 第15話「追憶」
ファンタジックチルドレン 第16話「回帰、霧の中へ」
ファンタジックチルドレン 第17話「ティナ」
ファンタジックチルドレン 第18話「惨劇」
ファンタジックチルドレン 第19話「誓い」
ファンタジックチルドレン 第20話「巡る命」
ファンタジックチルドレン 第21話「デュマ」
ファンタジックチルドレン 第22話「飛来」
ファンタジックチルドレン 第23話「ゲルタ」
ファンタジックチルドレン 第24話「トーマの真実」
ファンタジックチルドレン 第25話「ゾーンへ」
ファンタジックチルドレン 第26話「終焉、そして始まり」(終)
なかむらたかし+宮野将一「ファンタジックチルドレン 時計じかけの旅人たち」第1巻
ファンタジックチルドレンO.S.T.〜ギリシアからの贈りもの


posted by えみゅ at 16:45| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私もこの番組みました。
監督さん、本当にボソボソしゃべるので聞き取りにくかったですね。
よくぞ、ここまでインタビューを!!
感服いたしました。

音楽を重要視していたのは伝わってきましたね。
Posted by カメリア at 2005年04月08日 12:56
音楽で心情を表現するっていう監督の意図どおりでしたよね>Fチル
原作者としての解釈とコンテ切る段になっての解釈でセスのイメージが変わったっていうところはおもしろかったです。
Posted by えみゅ at 2005年04月08日 13:38
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