機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-23「戦火の蔭」

脚本　　　大野木寛、両澤千晶
絵コンテ　西澤晋、福田己津央
演出　　　高田昌宏
作画監督　キャラクター　大貫健一　メカニック　西井正典
前回のあらすじ：( ﾟ∀ﾟ )キラ様！キラ様！
タンホイザー被弾、FCSダウン。次週は5時半から。ミネルバ着水。
ストライクルージュｷﾀﾜｧ━━━━━━（ｎ‘∀‘）η━━━━━━！！！！！
強奪花嫁の演説。オーブに戦闘停止、軍を退くよう命令。
同盟を結ぶということは軍隊を出すということ。それを調印したのはカガリ。
ルージュの肩のマーキングがMGガンダムのデカールにありそう。
「こうなるとは、思ってなかった？」っていちいちカガリには厳しいな。＞キラ
でも今のカガリはあの時とは違う。見えなかったものも見えてると弁護するラクス。
オーブが連合についたことでパワーバランスが変わる。
「オーブは、こんな戦いに参加してはいけない。いや、オーブだけではない。本当はもう、どこも、誰も、こうして戦うだけの世界にいてはいけないんだ！」
間違えてしまった道を戻すように働きかけるカガリ。
オーブ軍にその理念にそぐわぬ戦闘をやめるように言う。
ネオからユウナに威しの電話。ビビりまくりのユウナ。カガリのことを問われて真っ青。
「あんなもの、私は知らない！」
（　´ﾟдﾟ｀）な顔の軍人一同。もちろんトダカ一佐も呆れ顔。
あれは偽物、でなければ操られてるとわめくユウナ。
地球軍に撃たれるのが怖くてAA攻撃を命じる。
「今更はい、やめますで済むか！」ってのはほんのちょっと同意。
状況が読めずに困惑するタリア。
苦渋の末、ユウナの指示に従ってルージュにミサイルを撃たせるトダカ一佐。
そのミサイルを七色ビームで防ぐはフリーダム。
連合3ガンダム出撃。ミネルバもMS全機発進。
でもザク2機は飛べないからか、ミネルバの守りに当たる。

ミネルバとアークエンジェルを敵と定め、攻撃を命じるユウナ。
AAがオーブの混乱の原因ってのにも少し同意。ネオに戦功を見せようとあせっている。
「あれはカガリ様ではない」と兵たちを落ち着かせる。不思議に思うオーブ兵。
オーブ軍に届かないカガリの声。キラはもうどうしようもないとあきらめる。
激化する戦闘。キラの種割れ。ついに虎出撃ｷﾀﾜｧ━━━━（ｎ‘∀‘）η━━━━！！
グフといえばヒートロッド。電撃に苦しめられるガイア。
ステラ相手に「ザクとは違うんだよ、ザクとは！」と往年の名言を吐くハイネ。
「でも俺、キラほどの腕はないからねえ」謙遜気味のアンディ、黄ムラサメで出る。
（虎ヘルメットに爆笑）
あまりにもひどい戦況を目の当たりにし、ショックを受けるカガリ。
ウズミの理念を思い出し、自分の無力に涙するカガリ。
敵の腕だけを撃つキラ。
アーサーはいつの間にかAAが連合と戦ってることに気づき、驚く。
タリアはAA陣が「本当に戦闘を止めたいだけ」なのかと考え出す。
キラはネオに何かを感じる。ガイアとグフをなで斬るフリーダム。
フリーダムに逆上したステラはビームカッターを構えて直進。
その直線上にいたハイネのグフは哀れコックピットに直撃を受け、大破。
アスランは結果的にハイネを殺したキラの行動に疑問を抱く。

ガンプラ劇場はハイネ専用ブレイズザクファントムと1/100ルナマリア専用ガナーザクウォーリア。
親娘でザク万歳！いい家族だ。
1/100ルナ専用ガナーとライブザク、HG緑ガナーザクウォーリアと1/144ハイネ専用ブレイズザクファントムの宣伝。

フレッツCMのシンのセリフ「僕の出番がなくなるじゃないかぁ」ってシャレになってない。

今日のパスワード：J9J
風巻く海へ、飛び立てセイバー！

関連
機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-22「蒼天の剣」
機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-24「すれ違う視線」

収録巻：DVD第6巻（第21話、第22話、第23話、第24話収録）


今日くらいハイネ追悼壁紙でもよかったと思う。マリューはいつでもできるんだから。
amazonのおもちゃ売り場見てたら、ミーアライブ仕様ザクウォーリアがあって笑った。

カガリが回想したウズミの演説
他国を侵略せず、他国の侵略を許さず、他国の争いに介入しない。
我らオーブがこれを理念とし、様々に移り変わっていく長い時の中でも、それを頑なに守り抜いてきたのは、それこそ我々が国という集団を形成して暮らしていくに当たり、もっとも基本的で大切なことと考えるからです。
今この状況下にあっても、私はそれを正しいと考えます。
地球軍の軍門に下れば、たしかに、今武力による侵攻は避けられるかもしれません。
しかし、それは何より大切なオーブの精神への、いや、人としての精神への侵略を、許すことになるでしょう。
今、陣営を定めねば撃つという地球軍。
しかし、我々はやはりそれに従うことはできません。
今従ってしまえば、やがて来るいつの日か、我々はただ、彼らが示すものを敵として、命じられるままにそれと戦う国となるでしょう。
侵略を許さず、これはオーブの理念です。
我々はこれを守るべく、最後まで努力を続けます。
しかし、残念ながら危機はすぐそこに迫っています。みなさん…

福田監督自らコンテを切るのは1話、2話以来か。随分ご無沙汰だったんですな。
戦いを止めに入ったAA勢（主にキラ）が逆に戦闘を泥沼化させ、恨みを買うという皮肉。
結局グフ出撃シーンって一回だけかよ。まあミゲルよりは活躍したけどさ。
「でないと…死ぬぞ」とか言ってた人がいちばん先に死ぬのは切ない。
再び、キラにニコル殺され後のような感情を抱いたアスラン。
また「（･∀･)知らなかったから仕方ないよねーﾆﾔﾆﾔ」的手打ちだったら卒倒しますが。

※TB見てて、サブタイにあれ？と思って調べてみたら「戦果」じゃなくて「戦火」なのね。
WebNewType見て書いたんですが、NTはネット上でも誤植上等なのか(´･ω･`)

Comments

う〜ん。ストライクルージュ演説までは良かったんだけど・・・。後は泥沼化。AAにもメリットなし。殺戮のみが残り、誰も得をしない戦闘。なんか後味悪い。それが戦争だといいたいのか？
　トダカ一佐。「頼むぞフリーダム」とか言って、ミサイル撃つなよ。ユウナを射殺するくらいの気概は無いのか、見損なったな少し。
　グフ、ハイネ。活躍数分。結局真っ二つ。声優の都合で消されるメインキャラって疑問。
　フリーダムの本気なら、一気に全MSを撃墜することも可能なはず。しかも地球軍だけ選んで。それをさせないで、泥沼化させて、今回の意味が良くわかんない。それにしても、目立たないシン。やはり主人公ではないのね。アスランは、別にキラに疑問は持たないと思う。だってグフに誰が乗っていて、どんな付き合いかなんて、わかるわけもないし、ニコルほど親しいわけでもなし。結局、グフとハイネは、プラモのラインナップと話題づくりだけよ。深い意味は考えるほうが無駄無駄無駄ぁ〜。ただ、論理的に考えれば、AAは、地球軍の空母を、ローエングリンで消滅させるべきね。でもマリューさんは、タリアと違って、環境破壊を考えるからかな。

Posted by 山猫 at 2005年03月27日 01:32

トダカ一佐の行動は今までの経緯からするとすこし意外でしたね。
アスランの「キラ…！」って最後のセリフに嫌えの複雑な感情を読み取ってしまいましたが、そのへんは来週のキラ・カガリ・アスラン・ミリィの四者会談で明らかになるんでしょう。

Posted by えみゅ at 2005年03月27日 21:07

　今回は、かなりごちゃごちゃしてたので、わかりにくい点が多かったです。バルトフェルトさんのトラ柄ヘルメットには、超笑いましたが。
　少し整理しますと。
◎　ハイネは意味なしキャラだった。
◎　アスランは、もちろん複雑な感情だろうが、それは彼の立場上やむを得ないわけで、別にキラに悪感情を抱くことは無いと思う。
◎　タリアやアーサーがAAの行動に気づいたように、今後ミネルバの動きに変化が生じる可能性あり。
◎　まだ、戦闘継続中で、どうなるかわからないが、インパルスがフリーダムに撃墜されること期待。
◎　ユウナ死ね。

　以上が希望的分析です。トダカ一佐は男を下げました。名誉挽回の機会が待たれます。

Posted by 山猫 at 2005年03月27日 21:42

　４者会談が行われるということは、戦闘中でしょうね。自由が利かないもの。でもあれだけ目立つフリーダムとセイバーとカガリがいなくなったら、すぐわかるような気がしますが・・・。
　２３話で気になったのは、アスランが、「キラッ」ばかり言ってますが、貴方の愛するカガリさんは、戦火の中で立ち往生状態よ。どうして何もしないのよ。あんた、それでも男？フェイスなんだから、オーブ軍の戦闘停止を命ずるカガリを守ったっていいじゃない。それともあなた、偽ラクスの方がいいわけ？？
　まぁ、４者会談があるなら、互いの誤解も解けるでしょう。誤解が解ければ、セイバーはAAに乗るべきだと思うんだが・・・。
　あと、黒海防衛のZAFT軍がぜんぜん見えませんが。確か、ジブラルタルから、地中海を制圧してきた戦力がいるはず。何も出てこないのはおかしいっす。そういや、オーブ軍の喜望峰周りの進路が、理解できない人が多いようです。中には、パナマ運河を通ったなんていう人もいます。地図広げりゃわかるでしょうが。インド洋が、ZAFT勢力圏なので、南アメリカとアフリカを回って、スエズ運河を抜けて地中海に入ったと考えるべきでしょう。他にルートないし。ただし、今のスエズ運河は、タケミカヅチなんか通れませんが。未来、未来。
　公式ホームページ。地球軍に、「デストロイ・ガンダム」追加。大きさ不明なれど、あれが、２クルー目の黒い巨大なガンダムの影か？（そうでないとめんどくさい）。でも、良く考えたら、そんなもの作るくらいなら、高性能の戦艦作るほうがいいと思うのは私だけ？大体、マスドライバー無しで宇宙にいけるの？
　混迷の次回、わくわくとは別の意味で見逃せませんな。

Posted by 山猫 at 2005年03月29日 20:08

あ、確かにジブラルタルをZAFTに押さえられてるから大西洋からは入れませんね。
あと、インド洋だと観客がいない云々って言ってましたね、そういえば。（関係ないか）
デストロイガンダムやMAの数々を見るにつけあいかわらず連合はコスト度外視、大艦巨砲主義から脱しきれてないなあ、などと思ったりします。

Posted by えみゅ at 2005年03月29日 21:21

今、思ったのですが
今回のハイネもですが、グフは実は不幸を呼ぶモビルスーツじゃないでしょうか？
違うシリーズになりますがファーストのランバ・ラルも死んでしまったり、０８小隊のノリス・パッカードも死んでしまっています。
やはり、グフはある意味ｎｔ専用機より、やっかいな機体と納得させられました。(スパロボでデスティニーが参戦したらハイネ、その時は専用のザクファントムに乗って来てくれ。ザクの時が一番輝いてた)←自分の心情

Posted by ピータ at 2005年05月31日 21:49

今、思ったのですが
今回のハイネもですが、グフは実は不幸を呼ぶモビルスーツじゃないでしょうか？
違うシリーズになりますがファーストのランバ・ラルも死んでしまったり、０８小隊のノリス・パッカードも死んでしまっています。
やはり、グフはある意味ｎｔ専用機より、やっかいな機体と納得させられました。(スパロボでデスティニーが参戦したらハイネ、その時は専用のザクファントムに乗って来てくれ。ザクの時が一番輝いてた)←自分の心情

Posted by ピータ at 2005年05月31日 21:50

青なのが縁起悪いのかも。（ってハイネ機はオレンジ！）

Posted by えみゅ at 2005年06月02日 16:57