絵コンテ 谷田部勝義
演出 谷田部勝義
作画監督 キャラクター 森下博光 メカニック 吉田徹
ジブリールに窮状を訴える大統領。
しかし現状ではなく現状への対策を!と言うジブリール。
「勝つ者が正義なんですよ!」悪役の常套句で攻めるも、ジブリールのFP隊の無能を言われて話を変える。
黒海にオーブを派遣する。アークエンジェルのことで脅せばNOは言えない。
旗艦はタケミカズチ。総司令官はユウナ。こんなタコに指揮される戸高さん( ´Д⊂
タイトルの『PHASE-21「蒼天の剣」』に笑った。ちゃんと仕事してよスタッフさん。
ステラを寄ってたかってレイプキタ━(゚∀゚)━!!!と思ったらハンカチ取ろうとしてたのね。
「ステラの大事なものを誰が取ったりするものか。だから安心してお休み」
さすがネオ様、デリカシーのない科学者たちとは違う。なだめられてステラ安心。
三人は毎回記憶消されてるのか。ネオもなかなかひどい奴だ。
「指示された敵をただ倒すだけの戦闘マシーンに、余計な感情は邪魔なだけです」
割り切ってるなー。「メンテナンスは入念に頼むな」
「あれほど死ぬのを怖がる彼女が死なずに済むには、敵を倒し続けていくしかないんだ」
レイとハイネのご対面。今までいたナスカ級と大違いなミネルバに感動するハイネ。
「ハイネでいいよ。しょんなかたっくるしい」いくら何でもここは録り直せよ>音響
アスランが隊長と呼ばれることに驚くハイネ。
戦場に出ればみんな同じ。群れて命令されなきゃ何もできない地球軍とは違う。
「それとも何?出戻りだからって、いじめてんのか〜?」みんな即否定。
というわけで、名前呼びになるアスラン。
ハイネの強引さがちょっとうらやましいアスラン。
船酔いするユウナ。喜望峰周りで進むらしい。いわく、インド洋では観客がいないから。
今回の派兵がオーブの不戦の理念に反すると疑問を持つ一佐の部下。
(一佐の部下もみんなウズミの理念を継いだ人ばかりみたいだ)
目を覚ましたステラはシンのハンカチの記憶も忘れ、それをカプセルに置いて行く。
情報屋からスエズへの増援のことを聞くミリアリア。っていうかセリフ少ないよミリィ。
スエズの連合軍にはアーモリーワンから強奪されたガンダムたち(ファントムペイン隊)がいるのがネック。
地球軍の増援がオーブ軍だと知らされ、一同(特にアスランとなぜかアーサー)ショック。
避けようのない戦い。今ではオーブも地球軍。(Byヴェルタースオリジナル)
オーブ派兵を知り、ジキルハイドのときののび太のように怒り出すシン。
アスランに声をかけるハイネ。
「戦いたくないか、オーブとは」「じゃあお前、どことなら戦いたい?」
「いや、どことならって…そんなことは」
「あ、やっぱり?俺も」急に真面目な顔になったハイネ。
「そういうことだろ?割り切れよ。今は戦争で、俺たちは軍人なんだからさ」
「でないと…死ぬぞ」
ハイネって一見軽そうだけど実は真面目なキャラなのか。ふむふむ。
ユウナ、トダカ一佐、副官、ネオの作戦会議。
ユウナは海峡から出てくる艦を迎え撃つつもり。ミネルバを落とせば敵は総崩れと読む。
作戦素人のユウナとネオが絶賛する作戦、もう結果が読めてるような。
戦場カメラマン・ミリィも準備完了。
また不必要にアスランにとげとげしいシン。あれですきっと。かまってチャン。(違)
カガリがいればこんなことには、と無意識にシンを煽るアスラン。
煽り耐性ゼロのシンは気持ちだけじゃ意味ない、アスハはみんなそうだ、と反撃。
「君は本当はオーブが好きだったんじゃないのか?だから頭にくるんだろう?今のオーブ、オノゴロで君の家族を守れなかったオーブが」
アスラン慧眼だ。いや、わかりやすすぎるか。
オーブ軍はダルダロスの雷作戦を開始。「ちょっとかっこいい作戦名だろ?」
ユウナのウインクに耐え切れず渋い顔のトダカ一佐。
コアスプレンダー→インパルスとセイバーが発進してオーブ・連合両軍を迎え撃つ。
ガンダム2機に翻弄されるオーブ軍。痺れを切らしたユウナは全MSを出撃させる。
タケミカズチに照準を定め、タンホイザーを撃とうとするミネルバ。
天空より飛来し、ミネルバの陽電子砲を撃ち抜くは、キラのフリーダム。
ガンプラ劇場はガンダムエボルブ13。MK-Uの大気圏降下。マラサイの生首が痛々しい。
ちなみに、テーマソングは川上次郎の「終わらぬ未来」
今回のパスワード:JJ7
熱き海、切り裂けグフ!
関連
機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-21「さまよう眸(ひとみ)」
機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-23「戦果の蔭」
収録巻:DVD第6巻(第21話、第22話、第23話、第24話収録)
ZAFTの市民軍的要素の具体的な話が出てきたね。
コーディは判断力が高いから自分の判断で作戦を遂行できるってことか。
(でも、だとしたらガルナハンのミーティングは…?)
ハイネの「出戻り云々」はシンはズキッときたかも。それで結構アスランを叩いてたから。
オーブの派兵云々はなんか極東某国の話に聞こえなくもない、っていうかわざと?
陽のハイネと陰のアスラン。この対比はちょっときつい。>アスラン的に
ステラが何も知らないのは定期的に記憶を消されてるからなのか。
ネオのセリフが「あれほどシンを怖がる彼女が〜」に聞こえて困った。
嫌キャラは流して、他の話。ハイネ君。声優ではないわけだが、地で行っているのだろうか?低音で、「息合わせてばっちりいこぉぜぇ〜」。は笑えた。次回死ぬ可能性大の人間にこんな大きな顔させておいていいのか?しかし、「グフ」はプラモのラインナップのためだけの登場か?
トダカ一佐。他にオーブに軍人はおらんのか?それとも、AA脱出の責任を取らされての出兵か?他のブログを読むとハイネに並んでトダカ一佐に死亡フラッグが立っているらしいが、なんとしても避けていただきたい。ユウナは死んでもかまわん。
同じく他のブログ。アストレイを撃墜するインパルスが、ストライクガンダムになってたとの事。私には区別が着かんのだが、そこまで製作は追い詰められているのか?
さて、これまでもそうだが、相手が誰であれ、あくまで翼か腕しか撃たないアスラン。もちろんキラも同様。一方、力任せに真っ二つを続けるシン。物語りも中盤に来て、一向に進歩の無い奴。今回の最期で、「キラ主人公説」がほぼ確定したらしい。映像も違うもんね。フリーダムは、天使のように神々しく、排気炎すらもキラキラと輝いて美しい。しかし、実際キラの能力を別にして、原子炉のエネルギーを考えなければ、インパルスとフリーダムはどっちが強いのだろうか?でもまぁ、パイロットの能力からしてフリーダム圧勝だろうが。他のブログで、「新フリーダム」が出るという話を聞いた。でも誰が作るの?オーブで密かに、とか?主人公が誰であるか思い知らされた回であった。こんな調子で、数回後に、シンにディスティニーガンダムを与えても、フリーダムほどの役割は果たせないように思ふ。
死ぬな、トダカ一佐。君にはアマテラスを駆る使命がある。しかし「460mm」ってのは、戦中派のオヤジのトラウマだね。(大和の主砲)
最後に一言。
ダーダネルス海峡で陽電子砲ぶっ放すタリア艦長は、環境破壊者。あんなせまい海峡で、そんなぶっそうな兵器撃ったら、周辺放射能で死の世界ですぜ。プラントに核を打ち込む、ブルコスのことを言えません。周辺住民のことも考えてない。ミリアリアも巻き添えになるところだった。キラ万歳。
キラの前ではシンもアスランもかすんでしまって全然見えません。
カガリの演説は効果あるのかな?トダカ一佐以下は喜んで従いたいだろうが、ユウナがいるし。この際「艦橋」という密室で、暗殺して、「流れ弾で戦死」ということにしてしまえば、「代表の命令」ということで、撤兵できると思うが。
しかし、ムラサメは、シンに簡単にやられすぎるぞぉ〜。せめて、ウィンダムよりは善戦してほしい。よその話ではステラはまだまだ落ちないという話(新ガンダムにのるとか)があるし。
次回、話が読めないな。キラとシンが戦うことはあるのかな?俗に言う「神の回」23話だから、フリーダムに、インパルスは撃墜されるとか。ハイネも落ちるのかな?アスランはAAに連れて行ってもらえるのかな?
次回は見逃せないな。
「ダカールの日」っぽいですね。
キラが誰と戦うのか、どう動くのか、が気になりますね。