絵コンテ 福富博
演出 西田健一
作画監督 佐久間康子
作画監督補佐 鳴海聖子、鈴木麻衣子
黒い箱をレーザーで焼くゲルタ。デュマの姉への思い、ゲオルカの野望の行方は?
動き出す宇宙船。トーマたちは中へ潜入。落ちたチットを拾うワンダーがナイス。
各国首脳は転生装置(ゲドリング)技術の出所を探るが、地球外と言う噂が残るだけ。
トーマたちの前に立ちふさがる量産型。ワンダーもビームで応戦しろよ!
トーマのパパン拳法とハスモダイの剣術のコンビネーションで一体撃破。
先へ進むと今度は量産型山盛り。
クックスとアリスは装置へ向かう。ハゲのお爺さんはイギリスの国防長官らしい。
ゲド機関による極秘の公開実験と見抜いたクックスは入れる場所を探す。
デミアンとパイロットが来ないことに苛立つお偉方。
「奴ら(ベフォールズ)の仲間は、お前のほうだよ」という言葉がゲルタの頭を駆け巡る。
ゲルタの部屋に現れたアギとソレト。
アギは、実験を中止しなければ自分たちがやめさせると言う。
ゲルタに近寄るソレト。黒い箱を壊してフラグメントを取り出す。
フラグメントはアウトゾーンの欠片、転生装置の一部。アギはそれを粉砕し、酸化させる。
ゲルタはそのフラグメントのかけらがルーゲンの石と同じものだと気づく。
ワンダーもトーマもハスモダイも実力発揮!量産型を次々と倒す。
ゲオルカの宇宙船が動き出し、海中から浮上する。その状況に気づいたヘルガ。
高度が上がらないうちに外から様子を探ろう、とハスモダイが提案。
ガラスを破って外へは行けそうにないので、元来た通気口へ戻ることに。
進めど進めど出口が見えない。どうやら来たときと地形が変わってるらしい。
光と超音波。何かを思い出すトーマ。「ティナ…セス…ソラン」
トーマの顔に血がべとつく。(オッコトヌシみたいな粘る血)
と、現実世界に戻るトーマ。急に振り向いて声を失うハスモダイ。
その視線の先にあったのは、ギリシア時代の自分の体。
デミアンに痺れを切らした首脳はパイロットを準備し、ゲドリングの初動実験を始めさせる。
動き出したゲドリング。アギは外側を止め、ソレトは二番目の輪の動きをずらす。
しかし、彼らの登場を待ちわびたかのように量産機山盛りが襲撃。
その状況に驚愕するクックス。
しかし、それに加えてゲオルカの宇宙船もゲドリングに接岸してくる。
ベフォールズ全員の元の体はゲオルカに捕まえられていた。
「だから言ったろ。僕はいつだってお前たちの心臓に杭を打てる」と余裕綽々のデュマ。
トーマはデュマに挑むが軽くあしらわれる。
デュマはベフォールズ七人の中に二人協力者がいることを明らかにする。
そのうちの一人、ヒースマが姿を見せる。
ヒースマの発言要約「('A`)俺だけでも助かりゃいいよ」
前の過ちを繰り返すのかと問うハスモダイ。
そもそもティナを兵器に変えたのはベフォールズだと責めるデュマ。
もう一人の協力者はメル=ゲルタ。ついに公式発表ですねー、長かった。
(サントラ持ってる人や毎週見てる人はもうとっくにわかってたことだけど)
ゲルタはルーゲンの石の模様がルーゲン博物館にある彼の手紙の末尾と同じだと気づく。
幼い頃それを見て、なぜ涙が出たのかわからないゲルタ。
111年前、デュマはメルを捕まえ、転生装置のシステムを聞こうとした。
しかし、メルは既に記憶をなくしていた。
そのこと(12歳記憶抹消ルール)を知らなかったデュマはメルをひどい目に遭わせた。
(閉所恐怖症の原因ですな)
関連
ファンタジックチルドレン 第21話「デュマ」
ファンタジックチルドレン 第23話「ゲルタ」
収録巻:DVD第6巻(第19話、第20話、第21話、第22話収録)
いやっほおおおお!ちょっとトーマ(中略)あーっっうるさいなあっ!ってどんな話か気になる。
でも、GAミュージカルはセラムンミュージカルよりしょっぱそう。
トーマの真実、ってほんと思わせぶりなタイトル。
どんな謎解きなのか今から楽しみですよ。