絵コンテ 福田道生
演出 濁川敦
作画監督 北山修一
作画監督補佐 鈴木麻衣子、鳴海聖子
デュマの飛行船に飛び移ろうとするトーマ。ワンダーに敵量産機がのしかかる。
緑色の怪しい光で攻撃しようとしてくる量産機。
トーマはタルラントから渡された剣で量産機を破壊する。
アギ、ソレトに出会って言葉を失うクックスとアリス。
6年前に行方知れずになったノヘジのフロー(ソレト)とサンスリー島のイアン(アギ)。
クックスは100年前の写真のことを彼らに尋ねる。
「あのときの、ボブ・クックスの写真だね」アギは昨日のことのように答える。
現場を去る二人を発砲して止めようとするクックス。
「待ってくれ、待ってくれぇ!行くな、行かないでくれ!」
クックスをたしなめるアリス。
膝をついて震えるクックス。「俺の、祖父さんの名前を言いやがった」
ギリシアの宇宙船は海の底。ワンダーでも深海まではもたない。
そこで合流するハスモダイ。彼はワンダーを誘導する。真っ暗な洞窟の中へ。
この坑道を抜けて敵基地砲台を破壊する…のは別のアニメ。
一方デュマは王宮の庭園を模した場所へヘルガを連れてきてた。
「お願いです、帰してください」ヘルガがデュマに告げる強い拒絶。
「姉さん、どんなに僕がこの日を待ったか、どんなに姉さんに会いたかったか、わかりますか?ずっと姉さんのことだけを考えて生きてきたんです」
会ったこともないのにこの子強烈なシスコンだべさ。
何かに驚くヒースマ。大きさから見て老化した自分の元の肉体?
鍾乳洞のツララに激突しそうになるトーマ。
「危ねえだろ、ワンダー!」「ブォーン!」反省するワンダーかわいいよ。
洞窟の奥には滝が。
「これが姉さんの本当の姿です」MSサイズで目つきがちょっと怖いティナに近づくヘルガ。
デュマは語り始める。死ぬまでたった一度しか会えなかった母・レダとの思い出を。
レダの部屋に忍び込むデュマ。(3歳)
デュマに会うと病気が悪くなるというゲオルカの嘘のせいで会えなかった。
ゲオルカ登場。レダはゲオルカを責める。
「あなたは私など愛していなかった!タイタス王からすべてを奪いたかっただけなのです」
(´д`)じゃあなんでアンタはこんな男の元に…。愛とは不思議なのです。
DVキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!!
「お父様、もうお母様を殴らないで!」デュマ。・゚・(ノД`)・゚・。
失った母への想いをティナに向け、タイタスに加担するデュマ。
姉を探すために人体萎縮を受けたデュマ。もう元へは戻れない。
「でも悲しくはなかった。この星にいる姉さんに少しだけ近づいた気がしたんです」
抜け殻のティナを見てイロイロと想像してたデュマ。
ティナを元の姿に戻すことがデュマの生きがい。
「姉さん、お願いだ!戻ってください!僕は姉さんを兵器になんかさせない」
「姉さんのためにだったら、何でもやる!命だっていらない!」
「デュマ…かわいそうな弟」とは言うけど、デュマが土下座して頼んでも拒否るヘルガ。
「これほど…これほど頼んでいるのに、お前は…!いいか、僕は絶対にお前をティナに戻す!お前がどんなに拒んでもダメだ!僕のティナにする!」
逆ギレキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!!「お前」とか言うとグリニデ様が怒るよ。
ギリシアの宇宙船を発見したトーマたち。排気口から侵入を試みる。
ゲオルカに会うヘルガ。「ここに逃れて十三年…」ってすごく語呂がいい。
「人を愛せぬ者は、ギリシアの王になどなれません!」ゲオルカの野望を制止するヘルガ。
(でも、タイタス王は偏愛過ぎだろ)
「すべてはお前の父親の罪が生み出したことだ。恨むなら父親を恨め」
また「君の父上(略」か。ティナの復活とギリシアへの帰還の用意が始まる。
かつてのレダの部屋に入るデュマとヘルガ。何から何まで巨人サイズです。
ヒースマに制御装置の改良を急がせるデュマ。
クリル島。ベフォールズとの出会いを述懐するクックス。
「一瞬だが祖父さんに会えたような気がして、うれしかった」
ゲド機関の謎の装置(転生装置)を発見するクックスとアリス。
ゲルタはデュマが「私の知らない私」を知っていることにおびえる。
関連
ファンタジックチルドレン 第20話「巡る命」
ファンタジックチルドレン 第22話「飛来」
収録巻:DVD第6巻(第19話、第20話、第21話、第22話収録)
ベフォールズより明らかに技術力の劣るゲオルカたち。
(転生装置も制御装置も自前では作れない)
同体間転生の老化防止技術もデュマのハッタリの気がするなあ。
「僕のティナ」発言。一方的な想いからしてデュマ=セスなのか?
ヒースマヘタレ過ぎ。ハスモダイ&タルラントよりもヘタレだ。
ベフォ内No.2は遠い昔のこと。
しかし、ゲオルカは周りを不幸にしすぎだな。
こうなったらタイタスとの王位継承過程(ゲオルカが歪むまで)まで描いてほしいところ。