絵コンテ 福富博
演出 西田健一
作画監督 北山修一
「水のまどろみ」を歌うアギ。でもちょっと微妙だぞ。
母さんが歌ってくれた子守唄らしい。今の研究に疑問を持つアギ。でかソレトは×。
タイタス王は好々爺だ。ゴトー、パルザとメルのことを知っているとはさすが側近。
「わしのお転婆ももうすぐでな」溺愛してます。目の中に入れても痛くない娘。
と、地割れのような揺れ。「王室のほうからですぞ!」いや、この状況でわかるのか?
ゴトーさん、まさか…?
王室の間から火を噴く爆弾。ティナもろとも吹っ飛ばされる部屋。
「近衛のくせに、何をやってた!」ソランを殴るセス。四六時中張り付いてるべきなのか?
「ティナに何かあったら、僕はお前を許さない!」いや今でも十分ヤバいですから。
崩れ落ちるソラン。「セス、俺は近衛として失格だ。全て俺の責任だ」
「言い過ぎてしまった、すまない」( ´゚д゚`)えーーー 和解はや!
イメージ的には「太陽が落ちるまで拳を握り殴り合って傷だらけのままで似たもの同士と笑ってた」って感じか。熱くさわやかな漢の世界。
ティナの容態について「残念ながら、このご様子では…」と医師団。
「それ以上一言でも口にしてみろ。お前を八つ裂きにしてやる。出て失せろ、この能無しども!出て行け!出て行けーっ!」王様ご乱心。でも仕方ないよな。偏愛だもん。
タイタスはベフォールズに向かって言う。「ゾーンを開け」
「私は認めん!あのかわいらしかったティナが死んでしまうなどと」Σ(゚Д゚;死んだ!?
人体錬成は禁忌だからと断るアギたち。それでも迫るタイタス王。
「結果がどうなってもわしの責任だ。この王のわしが許す!頼むっ!」
こういうことってだいたい反故にされるよね。(偏見)
反対するパルザを殴るタイタス。しまいには勝手に機械をいじり始める。
仕方なく人体錬成するベフォールズ。
ティナ復活。泣いて喜びながらティナの顔に触れるタイタス。
しかし、彼は新ティナの違和感に気づいたよう。「そこで、皆にもう一つ頼みがある」
公務にも復帰したティナ。セスもソランも一安心。
犯人らしき人物はすでに殺されていたらしい。
ベフォールズ一同で人造ティナの扱いをどうするか会議。
いつかは打ち明けなきゃ派のソレト。パルザは大声で反論。
「ダメだ!絶対にダメだ!姫様にこれ以上の悲しみは与えられない」
「このことは永久に、ここにいる七人だけの秘密だ」という割に誰でも入れる部屋!
王道通り、話を立ち聞きして激怒するゴトー。
姫が死んだこと、そして今いる姫は作り物(オエセルのエネルギーを利用した兵器)だと知って悲しみ、そして怒る。
で、Aパートで触れられなかったタイタスからベフォールズへの頼みの内容について。
「もし再びティナに同じような悲しみや苦しみがその身に起きたとき、それはギリシアの王であるわしの、タイタスの怒りとして大地に降り注がせる。ゾーンで見つけた強大な力は、わしの怒りである」もうこの力独占する気だし。
で、そのセリフを思い出したアギは「ゴトー様、くれぐれもこの話は」と保身を図るが
また殴られてしまう。「当たり前だ!もしこのことが姫に知れたら、それこそティナ様の感情を刺激し、大惨事になる!」「愚かな…愚かな!」
でもいちばん愚かなのはドアも閉めずに大声でしゃべってゲオルカのスパイに聞かれてるゴトーさんですからm9(^Д^)プギャー
ティナの秘密を知ったゲオルカはこれをネタに巻き返しを謀ろうとする。
久しぶりに会えたソランに抱きつくティナ。
そんな二人を見てスマイルを見せるセスに泣ける。
制御装置開発に勤しむヒースマ。この世界では真面目な人だ。傲岸不遜なところがない。
オエセルの制御板はティナの体から起動装置を取り出すまで管理しなければならない。
ティナに母・レダからの手紙を渡すゲオルカスパイ。
「セス…セス!」と呼んだ後のティナの右手に萌えた。
死んだと思われていた母は、罪(ティナを捨てたこと)を自覚し、ティナの身を案じていて、今度会おうと言う。
ベフォールズのいるタナトルームに乗り込むゲオルカ。狙いはティナの制御装置。
「どんなに強力な兵器であっても、それをコントロールできなければ意味がない」
鉄人でありそうなセリフ。しかし、ヒースマへタレだ。屈辱経験で人格変わったのか?
母親が待つ場所へ出向くティナとセス。親娘の再会。レダはセスも知っている。
「娘との十三年ぶりの再会に、涙はいけないよ。レダ」いいところを邪魔するゲオルカ。
明かされる衝撃の事実。レダは今、ゲオルカの妻。
そして今お腹に二人の子供(デュマ)が。
爆弾を仕掛けたのはタイタスを殺すためだったと犯行を自供するゲオルカ。
ゲオルカは続ける。今のティナは科学で蘇えらさせられた人形、「どえらい兵器を埋め込まれた化け物」と形容する。
そこへ制御装置を持ったヒースマが。ティナはヒースマ
「私が目を覚ましたとき、あの人がそばにいた!あの人が…」
今日もEDはロシア語。ギリシア編はずっとラッシャンverかな。
予告のゲオルカがいい味出してる。はっちゃけすぎ。
関連
ファンタジックチルドレン 第16話「回帰、霧の中へ」
ファンタジックチルドレン 第18話「惨劇」
ファンタジックチルドレンO.S.T.〜ギリシアからの贈りもの
収録巻:DVD第5巻(第15話、第16話、第17話、第18話収録)
ソランとティナのラブラブを期待したのに(前回の引きからすれば当然!)ソラン活躍0。
セスのがいい男だし。もっとソランの魅力を描いてよ。
あと、ベフォールズやゴトーはわざとやってるとしか思えない。
誰でも入れる場所や扉開けて密談って…どうかしてるよ。
予想通り、ティナとデュマは異父姉弟でしたな。
真実を聞かされて驚くティナの声にならない声がヘルガと一緒だった。
「ソラン」って名前はやっぱり「宇宙少年ソラン」からきてるのかなあ、となかむら監督のインタビュー読んで思った。
>でもちょっと微妙
本当に微妙でした。子守唄っぽくないし。
>ティナはヒースマの鼻におびえる。
いつも気になっていたので、ちょっと笑ってしまいました。
早く続きが見たいですね。わくわく♪
っつかゲオルカ、なんであんなにひねくれたんだろう?
あー今回はいろいろありすぎて容易に書けないです。
どんどん嵌ってます。
あの声だと眠れない(笑)かも
ヒースマ、あの時代から鼻は凄いですけどやけに態度は謙虚ですよね。
ほんとに来週が待ち遠しいです。
>横やりさん
ゲオルカは謎が多いですね。
タイタスを捨ててゲオルカの元へ走ったレダのことも詳しく知りたい気もします。
ハマッちゃうアニメですよね。
引き込み方がうまいというか。