脚本 時村尚
絵コンテ 山本秀世
演出 小倉宏文
作画監督 飯飼一幸
「陛下、服を脱いでください」っておい!
ちょい熱めでいい感じ、だけど高血圧の人は気をつけて、って湯の解説w
ヴォルフラムにひどく言われても「別の世界行ってたおめーに言われたくねえ」って言わない有利の優しさったら。
それを視ってか知らずか婚約破棄は許さない。
なんか先王批判ひどいな。彼女はそんなに戦争屋だったのか?
ヴォルフラムの美貌で病人も次々完治。
この世界では有利のほうが美形なんじゃなかったっけ。
キモイ魔剣は人の命で腹を満たすと言う。
つまりどの選択肢を選んでも犠牲は避けられない、と。
(核兵器保有のためには砂漠や海に何発か落とさなきゃいけないってことですか)
というわけで「命の最後に立ち会う仕事」をすることになった有利。
でもそれは実は剣奴。戦う相手は死刑囚。
そしてその死刑囚とは、前話で先輩の暴力にも屈せず夢を語ってた船員見習い君でありました。(まさに転落人生?)
第七話 「暴走?迷走?マ剣発動!」
脚本 根元歳三
絵コンテ こでらかつゆき
演出 林有紀
作画監督 なかじまちゅうじ、外崎春雄、山元浩、桜井正明、柳瀬雄之、芝美奈子
♪かーわいー なんて そんなー こと
というわけでグウェンダルと一緒に苺を食べようとしたギュンターは、顔に似合わずぬいぐるみを編んでる彼を目撃してしまう。
で、場所は移って闘技場。
見習い青年は実は海賊一味で手引きをしたと自ら語る。
(そう言えばあの回でそんなこと言ってたよ)
前回婆さんに時間切れで引き分ければ双方助かると吹き込まれたけど、実際助かるのは剣奴だけで、死刑囚は後ろに控えるローマ風弓兵に殺される。
死刑囚が助かるには剣奴を倒す他はない。
で、峰打ちで彼を倒す有利。結局野球にもってくわけだ。
魔剣が急に爺さん(112歳)の魂を吸って暴走。例の婆さんに罵られる。
そこで思うわけです有利君。眞魔国が魔剣を持てば人間たちはさらに強い武器を開発し、結局いたちごっこになってしまう。
(なんかラノベにおける政治のアナロジーって田中芳樹以来の伝統なのかね。あんまり読まないから知らないけど)
話は前後して、陛下を危険な目に遭わせたことを責めるコンラッドにヨザックは開き直る。いわく、有利を自分たちの傀儡にしたいと。
それでは先王の兄シュトッフェルと同じだと非難されると、それは託す人物を間違えたからであり、自分たちなら大丈夫と詭弁を弄す。
(つまり何進や董卓だからいけなかったのであって、曹操ならよいという理屈)
そのやり取りを踏まえた上で、有利はモルギフの力の源・黒曜石をヨザックに渡す。
かつてヨザックに試された有利は、ヨザックを試すことで鈴をつけたということですね。
ちなみに、有利が野球部をやめた理由はバカにされた後輩のために監督を殴ったこと、ですと。さすが正義マン。
今日からマ王! First Series 第3巻