絵コンテ 西澤晋
演出 吉村章
作画監督 キャラクター 大貫健一 メカニック 西井正典
今日は冬休み1時間スペシャル。視聴準備も万端。
攻撃失敗で(´・ω・`)なジブリール。コメディーとか言われてるし。
お偉い方もお怒りの様子。プラン強化で徹底的にプラントをつぶそうとするジブリール。
プラント最高評議会は国防委員会の案件(積極的自衛権の行使)を採択。
それでも前大戦のような惨禍は避けようと釘を刺すデュランダル議長。その真意は?
オーブ行政府(総理官邸)で大西洋連邦との安全保障締結を拒むカガリ。
ユウナは他に策はないと言い、プラントとの同盟・地球上での孤立、一国平和主義の限界を指摘。もちろんカガリに対案はない。
「そしてまた国を焼くのですか?ウズミ様のように」高官のきつい一言。
「同盟で済めば、まだその方がいいとなぜお考えになれませぬ」現実主義者ウナトの言。
「我々が二度としてはならぬこと、それはこの国を再び焼くことです」
そこだけは同意するな。結局シンみたいな歪んだ子が育ったのはウズミが国民に対してあまりにも無頓着だったわけだからだし。自分の美学に心中させちゃいかんよ。
要約すると(´д`)y-~~日本はアメリカと組まなきゃやってけねーんだよってことか。
アフターフォローもしっかりなユウナ。こんな男に騙されるカガリって何よ。
突き放した後優しくする。世の男性がた、見習いましょう。
「かわいそうに、君はまだほんの18の女の子だっていうのにねぇ。でも大丈夫だよ。僕がついてるから、ね」キモキモセリフを吐きながら額にキス。
状況が読めてないアーサー。冷静な分析で説得するタリア。
「火種になりたいの?あなた」タリア艦長の火種にはアーサー君では力不足かと。(笑)
でもいつまでもオーブにいるわけにはいかんだろうな。
ザフト軍事ステーションの軍人たちは核の恨みを挙げ、泥沼化するのではと観測する。
フレイ、トールの死を思い出し、指を握り締めるキラ。
アイキャッチって2種類あるよね。(今更?)
急にアスランに絡むイザーク。「なんだっていうんだ、いきなり!」って声がすごくハワード。どうもイザークとディアッカはアスランの護衛監視を任されたらしい。
イザ・ディア・アスランの3人が再び集結。アスランはニコルたちの墓参りに向かう。
ミゲル、ラスティ、ニコルの墓に花を捧げ、敬礼する3人。
アスランにオーブの動きを聞くイザーク。プラントへ戻ってくるようアスランに誘う。
ディアッカ・イザークのザフトに対する裏切りを弁護し、不問に付したデュランダル。
「だからお前も何かしろ。それほどの力、ただ無駄にする気か!」イザークは訴えかける。
ユウナはカガリの説得と結婚を画策する。
タリアに通信を入れるアンディ。「アンドリュー・バルトフェルドって奴を知ってるか?」
またΖネタか。このままだとザフトの上陸作戦でミネルバが窮地に陥ると知らせる。
アンディとマリューのいる部屋にやってきたキラ。
大西洋連邦との同盟締結はユウナに押し切られてしまう。
タリアはアンディのタレコミを聞いて命令なきままミネルバの明朝出航を決める。
オーブが地球軍と組んだことでカガリを責めるシン。彼女の弁解は届かない。
タリアにミネルバをオーブにおいておけないことを謝罪するカガリ。
「前進微速、ミネルバ発進!」
そしてユウナのカガリへのプロポーズ。「新しく生まれ変わるんだよ、君もオーブもね」
ガンプラ劇場はガンダムエボルブ7。ウイングゼロカスタムの活躍とドクターJを描く。
MG1/100ウィングガンダムゼロカスタムとBB戦士 少年剣士嵐丸とBB戦士 疾風剣豪精太の宣伝。
今回のパスワード:3WR
青き力押しつぶせ、
関連
機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-10「父の呪縛」
機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-12「血に染まる海」
収録巻:DVD第3巻(第9話、第10話、第11話、第12話収録)
ネオもステラも最初に出たっきりか。3ガンダムも売れ行き悪いのかしらん。
今回アーサー君の提言が正しかったってことに吃驚。実はデキる奴なのかもしれません。
「結構好きだったのにな、この国」「ああ、ごめん。シンにはツライね」
相変わらず天然パワーで周りの人を傷つけまくるルナマリア。煽りの天才です。
シンがカガリに怒った理由について。
これを突き詰めるとけっこう難題なんですよね。
シンの家族が死んだ理由=ウズミが自分の信念を貫いたから
そうすると、2年前にオーブが連合に味方する⇒シンの家族は助かっていた ってこと。
が、今回シンが怒ってるのはオーブが「いい加減で身勝手」に連合に味方したから。
今のオーブの選択が「いい加減で身勝手」だということになれば、2年前のウズミの選択は「いい加減で身勝手」ではなかったことになるわけです。
シンは、オーブに「あのときオーブを攻めた地球軍」と戦え、と言いたいんですかね?
あるいは、前みたいに代表が自爆して国民は路頭に迷うのがいいのか。
そう考えると、オーブがシンの言う「いい加減で身勝手」なやり方をしない限り、連合(orザフト)の攻撃を受けてまた第二・第三のシンが出てきてしまうわけです。
シンはオーブの人が苦しむことを望んでいるのでしょうか?
シンはカガリを見ると脊髄反射で叩きにいってしまうから、結局自分が「いい加減で身勝手」な考え方をしていることに気づかなかった、と無理やり解釈しましたが、議論百出かもしれないので、この件に関して何かご意見ありましたら、コメント欄に是非。
あとは、前作本編では一度も顧みられなかったラスティに光が当たって感動。
キラが虎とマリューのところに来たってことはまた戦いに出る決意をした、ってこと?
キラの心情が見えてこないから何ともいえないけど。
あの時、実は虎の通信が入ることも予感してたのではないかと…。
私の買いかぶりでしょうか?
この先、きっとアーサーが艦のピンチを救うことがあると信じています。
あ、いや…、特にアーサー・ファンではないんですが、あちこちで彼が叩かれているのを見ると、つい弁護したくなったり…(笑)。
確かに実はすごい奴だったりするかもしれませんね。
指摘ありがとうございます。
>シンがカガリに怒った理由について。
確かに、難しいですよね・・。
つまりは、二年前は信念だなんだと言って
結果的に国を焼いた(つーかオレの家族を殺した)
くせに、今回はその連合、しかもプラントに
理不尽に戦争をしかけてきた連合にあっさり
尻尾を振ったコトに対して「いいかげんで身勝手」と
言ったのではないか、と。
じゃあ、言われるようにオーブが再び焼かれても
良いのか、つー話ですが。
結局この発言は彼が現在ザフトに所属している、
つまり二年前も現在も「攻められる」側にいるから
ではないかな、と。
もし二年前に家族を失わずオーブにとどまっていたとしたら、
恐らく今回のオーブの決断を良しとするのではないか、と。
・・・何かこれだけ書いておいて結局
「いいかげんで身勝手」だから、に帰結しちゃうのも
アレですが(苦笑)
シン君は目の前の出来事に対して感情論でしか
考えられない、しかも相手の立場とかも
考慮するコトはないのでどーしても矛盾が
出てきちゃうんですよね、特にオーブには。
「敵に回るって言うんなら、今度はオレが滅ぼしてやる」
というセリフがありましたが、コレを聞いて
いっそのコト、彼は家族を殺したオーブ
(つー考え方もアレなんですが)と連合に対する
復讐の為にパイロットになった・・くらいの方が
まだハッキリして良いのではなかったかな、とか
思ったり。
#現状では「戦争反対」的なトコロが出てる分、余計に
#自分勝手な感じがするんですよね・・。
>というセリフがありましたが、コレを聞いて
>いっそのコト、彼は家族を殺したオーブ
>(つー考え方もアレなんですが)と連合に対する
>復讐の為にパイロットになった・・くらいの方が
>まだハッキリして良いのではなかったかな、とか
>思ったり。
たしかに。戦争反対と復讐的な側面が混ざってるからわかりにくいですよね。
シンの成長(「いいかげんで身勝手」からの脱却)に期待したいですね。