絵コンテ 後藤圭二
演出 後藤圭二
作画監督 伊東克修、上田幸一郎、永島明子
変身コスチューム・エンディングイラスト 後藤圭二
「私たちは皐月ちゃんも、蛍子ちゃんも、一夏ちゃんのことが…」未知留意味深。
両親に「ちゃん」付けをやめてもらう一夏。少しずつ、大人になっていく。
沙耶の家に乗り込む一夏。そこには旧校舎にあった大鏡。
石化した誓唯を見つける。舞夏を連れてきた繪委。
人の姿でいる間は、沙耶の言いなりにならないと叫ぶ舞夏。
端境期の14歳、どんな世界が見えるのか。
失望した人間たちを消し去るか、嫌悪する自分自身を消すべきか。
それが一夏に課せられた選択。鏡(きょう)のジン・沙耶が迫る。
選択できなかった誓唯は繪委に助けられた。自らの命を削って。
到着するメール。それは未知留や蛍子や皐月からのもの。
一夏の選択。「どちらも選べない」のではなく「どちらも選ばない」
しかし沙耶は二つに一つの選択を放棄したとして、ルール違反のペナルティを与える。
一夏はもっとわがままでいい、と語る一夏父。
沙耶と一夏の割って入ろうとした舞夏は沙耶に倒される。
石から出てきた誓唯が一夏をかばって沙耶の鎌を手で受ける。
鎌を自分の体で受ける一夏。血が染みていく鎌。
誓唯と繪委のキスキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!!ありがとうありがとう。
血がしみた鎌から血を吸って(?)一夏を助ける舞夏。舞夏は鏡の破片に戻る。
一夏の答えは正解、模範解答だったらしい。
「自分の死を否定することは自分自身を否定すること」
なんだこの緊張感のないオッサンは。人を散々苦しめておいて。
そしてまたいつもの日常。でも、それはまた違う日常。
「私たちは常に見られている」「常に試されている」
「自然に」「世界に」
「だけど、大丈夫、」「鏡に映った自分自身を愛せるなら、きっと」
あの時計台の上には舞夏の姿が。また季節は巡っていく。(The seasons rotate…)
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うた∽かた 第11話「別離の波動」
収録巻:Summer Memory BOX 2(第8話〜第12話+未放映の第13話収録)
電話の向こうの偉い人星一徹(加藤精三)かよ。でもちょっとセリフで説明しすぎ。
きむらの脚本はいつも通り視聴者の積極的脳内補完が必要だけど、今回もそうだったな。
冬コミのごっきーの本でもう少し明らかになったりするといいけど。
(カタログまだ買ってないけど今回出るよね?)
作画は全編通じて良好だったな。音楽もよかった。
ストーリーは…最後にスパッとわかるっていう性質のものではなかったね。
でも髪ほどけ舞夏と繪委×誓唯がよかったから、まあ満足と言えば満足かな。
13話(DVDBOX特典)で全てが明らかに!とかだったら怒るけど。後日談かな。
それともゲイですか?