ファンタジックチルドレン 第11話「大切な人」

脚本　　　三井秀樹、なかむらたかし
絵コンテ　伊藤裕之
演出　　　鏑木宏
作画監督　北山修一
ボートで島を離れるヘルガとチット。自分だけ置いていかれたことに怒るトーマ。
ヘルガはトーマの幸せを壊したくなくて出て行ったと解説する母ちゃん。
自分の居場所を探しに出たヘルガ。トーマはヘルガの力になるために旅に出る。

チカオ児童学園。ヘルガを探しにやってきたベフォールの子どもたち。
しかし、もちろんそこにヘルガはいない。転入名簿でやっと見つける、ヘルガ・ルイ。
その横のページにはチット。タルラントはコックリ島でのことを思い出す。
デミアンの恐怖に悩まされるゲルタ。
シベールを囮にキルヒナーをおびき出す。
「生きたまま保護」「どんな姿になっても人間」「彼のせいではない」
ゲルタもキルヒナーに対して罪の意識があるのか？
トラブルでドアが閉まって苦しみだすゲルタ。
ゲルタたちが客船で航海していると、ヘルガ・チットを見つける。
一方、ヘルガを探すトーマはベフォールズに囲まれる。

タルラントに一撃をかまして脱出するトーマ。いいジャンプ力。
保護されたヘルガたち。客船じゃないらしい。目的地は東本土。
キルヒナーが出現。ところが反応が消える。
チットのカバンを海に見つけるトーマ。でも津波に飲まれてしまう。
ワンダーでトーマを海から助け出すタルラント。
ヘルガを探す、という一点でトーマとベフォールズが利害一致か。
そして彼らが見つけたのは無人のボート。それは、ヘルガたちが乗って行ったもの。
サーモグラフィーでヘルガが誰かに助けられたことを知ったベフォールズ。

船に近づいてくるキルヒナー。霊体で壁を行き来するキルヒナー。（なんとなくKURAUっぽい）
シベールのところにたどり着く。キルヒナーが老化したことを知るシベール。
そこへ二人を引き裂く兵隊たちが。

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収録巻：DVD第4巻（第11話、第12話、第13話、第14話収録）