絵コンテ こでらかつゆき
演出 福本潔
作画監督 メカ作画監督 田中基樹
正装(和服)で千歌音のパーティに向かおうとする姫子とソウマ。
それを見つめるのはこの世の終わりを告げるように沈んでいく夕陽。
世界各地で立ち上る光の柱。
アメノムラクモを召換。二人乗りか。
二人だけのパーティに邪魔者(ソウマ)を連れてきたことに怒る千歌音。
復活したオロチたちのロボどもがソウマたちの前に立ちはだかる。
オロチの呪いが広がり、苦しむソウマ。腕まで蝕む鱗。
壊された機体が合体し、グランドマスター(Gガンダム)状態になった敵機体。
千歌音に会わせるための道を作ると姫子に誓うソウマ。
ソウマの奮戦のおかげで「道」はできたが、オロチに完全に支配されてしまう。
姫子は真っ黒になってしまったソウマを置いて、千歌音の元へ向かう。
向かって来る鎖や凶器をはねのけて千歌音のところへ。
千歌音はオロチの力で(ステージの)イメージを自由試合に操る。
「私のことがそんなに嫌いになったの?それともオロチに何かされたの?教えて、千歌音ちゃん」いつだって鈍い子は鈍いままです。
「いいわ。教えてあげる、あなたの体にね」千歌音は姫子に刀を向ける。
姫子の各所をほめたたえながら、恍惚の表情で攻撃を加える千歌音。
音声だけ抽出すれば見事にエロラジオドラマ。(映像ついててもエロいけど)
二人の邪魔をする「世界」などいらない、だから全部消す、という千歌音。
斬り刻むとか斬り結ぶとか、だんだんハードSMっぽくなってきた。
「ホントのことを教えて」と泣きつく姫子。
それに応えて(?)地球に向かって一矢を発して地球を滅ぼす千歌音。
怒って、姫子は千歌音に斬りかかる。応戦する千歌音。
飛んでいく姫子の貝殻。千歌音はそれに気をとられる。そして千歌音に姫子の一閃が。
うわー、本格的に「千歌音ちゃんは私の心の中にいる」ENDになりそうな悪寒。
やっぱりあそこまでもつれると無理なのか。
関連
神無月の巫女 第10話「愛と死の招待状」
神無月の巫女 第12話「神無月の巫女」(終)
介錯「神無月の巫女」壱
収録巻:DVD第5巻(第11話、第12話収録)
「姫子の各所をほめたたえながら」について参考
57 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:04/12/12 18:45:53
貴女が好きなの。
貴女の瞳が好き。
春の銀河のように煌めく瞳が好き。春の陽射しのような優しい眼差しが好き。
貴女の髪が好き。
そよ風に閃くシルクのようなサラサラの髪が好き。
貴女の口唇が好き。
蜜のような口付けをくれる 切ない吐息を聴かせてくれる 口唇が好き。
貴女の声が好き。
高くて甘い 心に染み込む 澄み切った声が好き。
貴女の身体が好き。
抱き締めると折れてしまいそうな華奢な腰が 薄くて でも形のよい胸が
重ねた肌から伝わってくる温もりが好き。
でも 一番好きなのは貴女の心。
脆くて傷付きやすい でも どこまでも純粋で美しい
決して誰も責めたりしない 全てを許す 優しさに満ちた魂が。
好きよ。
大好き。
貴女の全てが愛おしくて堪らないの 姫子
58 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で 投稿日:04/12/12 18:47:02
貴女以外のものなんかもう何もいらない。
ただ貴女だけが欲しいの。
貴女と私 二人だけの永遠の夜が。
なのに世界には余計なものばかり。
私達の間に図々しく割って入ってくる。
邪魔者ばかりだから だから消すの 全部ね
「私は戦争が好きだ」に似てなくもない。