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2004年12月12日

うた∽かた 第11話「別離の波動」

脚本   きむらひでふみ
絵コンテ きむらひでふみ
演出   奥野耕太
作画監督 斉藤英子
変身コスチューム・エンディングイラスト 赤松健
一夏は水中。横の舞夏はストローで泡を吹く。その泡の先にはもう一人の一夏。
それは夢。一夏をカニばさみして寝る舞夏に萌え。
一夏一家の引越しまで、あと一週間。ミラノ行きらしい。5年間も?
やっと食べたり飲んだりすることができるようになった一夏。
「一夏ちゃん、本当のことを話そう。俺はね…」と言ったきり音沙汰のない誓唯。
一夏はひどく心配するが…。
そこへ皐月からプールへ誘う電話。蛍子と未知留も来るという。
結局舞夏と二人で合流することに。
行く途中、蝉を見かけて「うるさい。…けど、必死ですよね」とあと一週間しかいられない自分を重ねる一夏。
イマイチ乗り気じゃない一夏。芋洗いの市民プールと違って悠々自適。
さすが蛍子、裏社会パワーでタダ券ゲットとは。
また「りょーかーい」泳ぎを披露する未知留。
カナヅチじゃなくって海で泳ぐのが嫌だったらしい。船幽霊とか海坊主が見えるから?
6年前、舞夏と同じように旧校舎の大鏡から現れた繪委。
そして一夏と同じようにジンの力を使っていた誓唯。
「結局一夏ちゃんも同じ運命を辿るのか、『試しの子』に選ばれた者の運命を。誓唯」
石像となった誓唯に語りかける繪委。

皐月にウォーターガンで二度も顔射される蛍子。ここで恨みを晴らすのか。(違)
朝見た夢の意味を考える一夏。そんな一夏を心配する三人。
三人に(リアルに)冷や水を浴びせかける舞夏。
未知留は一夏に「一夏ちゃんは私たちの知っている一夏ちゃんですよね?」と尋ね、続ける。「だって…舞夏ちゃんって、あの子…」
二人の足をプールに引き込んでイタズラする舞夏。わざとだなコイツ。
「試しの子に課せられる七つの試練、そして七つの大罪。無垢な純粋さは失わされ、選択を迫られる」繪委は回想する。鏡に磔にされて、沙耶に選択を迫られる誓唯。
セイは、どちらも選べない。
それはルール違反、「試し」は失敗だった、と言って自分のマフラーを鎌に変える沙耶。
誓唯を庇う繪委。そして…。
未知留が一夏にサンオイルを塗る。一夏に悩みを尋ねようとする未知留。
でも、ルール違反のことを思い出し、一度は思いとどまるが、結局引越しのことを言ってしまう。が、三人組は日向先生に言われて、そのことを知っていた。
未知留はさらに尋ねる。
江ノ島の大停電、舞夏が一夏を大変なことに巻き込んでいると見抜いて。
「未知留ちゃんたちには…関係、ありません」その瞬間、お守りが光る。
海神(わだつみ)の精霊、海(かい)のジンが発動する。
押し寄せる大津波。間に合わない、と覚悟を決める未知留。
津波を止めようと海に飛び、ジンを説得する一夏。
その声は届かず、一夏は波に飲まれてしまう。
舞夏は、一夏を助けるために力を使おうとするが、沙耶に「ルール違反」と牽制される。
違反を犯しても力を発動させ、海を鎮めた舞夏。
沙耶はそれを咎め、舞夏から力を奪う。
舞夏を背負って家に帰る途中、命をまっとうできずに車に轢かれた蝉の死骸を見て、一夏は倒れこんでしまう。

赤松かよ…。後藤圭二と交流ないイメージだけど。
津波を鎮めるときのアフレコ現場が見たい。やるじゃん浅野真澄。

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うた∽かた 第10話「死生の再会」

収録巻:Summer Memory BOX 2(第8話〜第12話+未放映の第13話収録)



posted by えみゅ at 16:17| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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