
今日は上機嫌。
なぜかっていうとエアギア林檎ピンキー確保の知らせが届いたから。町田氏どもっす。
で、そんな気分で逓信総合博物館のアンデルセン展(25日まで)に行ってきました。
どうして19世紀の人ってみんな横顔なんだろう。(JSミルとかハーンとかバジョットとか)
アンデルセン切り絵うまい!一生定住地を持たずに放浪したってのもかっこいい。
切手とか絵本とか手紙とか。でもちょっと展示品少ないかな。
絵の中の童話を探せっていうクイズはちょっとおもしろかった。
(空飛ぶトランクやまぬけのハンス、火打ち箱とかもあったりして)
でも、アンデルセンの人生を知るにはやっぱり何と言っても自伝。
ところがある日のこと、私の歌が最高潮に達し、澄んだ声だ、めずらしい高い声だなどと、ささやかれていた時、とつぜん一人の職人がどなった。
「こいつは、たしかに男の子じゃない、女だぞ。」
彼は私をつかまえた。私は泣いたり、わめいたりしたが、ほかの職人たちもこの悪ふざけをおもしろがって、いっしょになって私の腕や脚をおさえた。
私は金切り声をあげ、それこそ娘のように、はずかしさのため赤くなって工場をとび出して母のもとに逃げかえった。(p28)
それなんてボブゲ?人間失格(太宰)級のショタいじり。