絵コンテ なかむらたかし
演出 西田健一
作画監督 近藤優次
あらすじっぽいアリサのしゃべり。クレルモン、ゲド機関、ラドクリフ博士。
ラドクリフ博士のテープを聴くアリサとクックス。
1901年クレルモン。
クックスの祖父ボブ・クックスが石をラドクリフのところへ持ってくる。
クックスはベフォールの子供たちと遭遇し、写真に収めた。
気づくと彼ら子供たちの髪の色は変わって、裸で死んでいた。
持ってきたのはそこにあった石。
科学万能主義を信じた時代。ラドクリフもその一人だった。
X線を照射すると石に模様が現れた。石はフラグメントと名づけられる。
その研究はゲド機関として国家の支援を受けることになる。
1915年。研究は行き詰まる。
偶然見つけた1856年の新聞。そこには白髪の子供たちの死亡記事。
彼らが現れた場所を全てあたって調べるラドクリフ。
アンドリュー・チェズマンの肖像。
それはボブ・クックスの撮った写真(ハスモダイ)と瓜二つだった。
1489年9月12日ベルギーのベフォールで悪魔が連れて行った子供たち。(ベフォールの子供)
これ以上は記録を遡れない。
ラドクリフは狂気のため彼らの墓を掘り返し骨を焼き、ゲド機関から追われ一生を終えた。
おびえるハスモダイ。アンドリューとして扱われてこの世界に取り込まれそうになる。
アギはなんとか引き止めようとレコードを渡そうとするが、
「母親」たちの愛を感じて留まろうとした。
アギはそれでもレコードを使ってハスモダイを引き戻す。
ハスモダイを叱るヒースマたち。
「よせハスモダイ!おまえもパルザのようになるのか」
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